【賃貸OK】 配線スッキリ壁掛けテレビをDIY
テレビを持ってると出てくるのが、配置場所とケーブル問題。
賃貸では壁に穴を開けて壁掛けテレビにするのはかなり難しい....
今回はラブリコを使って、賃貸でもできる配線スッキリな壁掛けテレビの作り方を紹介したいと思います!
設置場所は元はこんな感じです。引っ越し直後なので片付いていません(笑)
LABRICOを使って柱を立てる
ホームセンターで買える 2x4 SPF材 と LABRICOを使って柱を立てます。
2x4材は非常に安く、8フィート(約2.4m)でも数百円程度です。
あらかじめ設置場所の天井の高さを測り、ラブリコ指定の長さを引いた長さで、購入時にホームセンターでカットしてもらいましょう。
LABRICOは大きいホームセンターでないと置いていない可能性があるので、Amazonで購入するのが便利です。2本柱を立てる場合はラブリコも2つ必要です。
壁掛け金具(VESAマウンタ)を取り付ける
先程立てた柱に、テレビを取り付ける金具やネットワーク関連の機器を取り付けます。
また、電源タップやルーター、WiFiのアクセスポイント等を同時に取り付けておけば、壁からの配線は
- 100V電源
- TVアンテナ線
- 光ケーブル(インターネット親線)
の3本になります。また機器も見えなくスッキリするのでオススメです。
マウントは、FLEXIMOUNTSの伸縮式を購入しました。
このマウンタのメリットは、一番縮めた奥行きが6.6cm程なので壁際ギリギリまで寄せられる事と、ケーブルの脱着時には出して作業ができることです。
マウンターを固定する板は家に余っていた端材を使いました。
一般的な家には巾木と言って、床と壁の境目に板があると思います。
極力画面を壁に寄せたいので、この板は巾木の厚さ分後ろに下げました。
マウンタを取り付ける時は、水平きちんと出しましょう。
私はレーザー距離計 ボッシュGLM500に付いている水平器を使っています。
壁や天井の高さを簡単に測れるので持っておいて損はありません。
目隠し板を取り付ける
2x4材で柱を立ててテレビを固定したでは、このような状態で見た目があまりよくありません。この上に板を貼って、2x4材やケーブルが見えないようにしていきましょう。
板には内装用のシナベニア5mmを使いました。
購入時にホームセンターで、テレビと同じ幅になるようにカットしてもらいました。上下二分割でベニア板を貼ることにします。
今回は表面が綺麗な化粧板を使いました。壁紙などを上に貼るのであれば、より安い合板を使っても良いと思います。
ノコギリを使ってマウンター部分が隠れないようにカットします。
カットして、ビスで後ろの2x4材に固定します。
下側の板は、ネットワーク機器が入っていることもあり、特に固定せずに立てかけてあるだけです。
今回、天井の高さと合板の規格の兼ね合いで、上下のシナベニア板の間に微妙に2~3cm隙間ができました。
テレビがこの上に重なるので気になりませんが、完璧に隙間を埋めたい場合は3つに分割するとよいかと思います。
完成!
テレビをマウンターに固定して配線をすれば完成です!
テレビはLGの55インチ OLED(有機EL)を使っています。
iOSデバイスやMacを持っている場合は、Apple TVがなくてもAirPlayやScreen Mirrorができます。
またOLEDなので画質も良い。これで12~13万円は正直かなりコスパが良いです。有名国内メーカーだと20万円以上したりします。
皆さんもぜひ試してみてくださいね!