遠慮と配慮
こんにちは、きゃわです。
私は趣味のサークルにいくつか所属しているのですが、
そのうちの1つに埼玉を拠点にしているものがあります。
そのサークルはグループLINEでのやり取りの他、別サイトで出欠の管理をしており、その日の練習に誰が参加するのか把握できるようになっています。
最近そのサークルに一気に人が増えまして。
ここ半年くらいの間に急にガツンと人が増えました。
以前はどっちかというとあまり強い人もいない、
練習はするけどそれはあくまでも練習後の飲みの為。
汗をかいた後の酒はおいしいよね★ なサークルだったんですが、
ガツンと増えた人の中には元実業団選手が居たり、
オープン戦でそこそこ勝ちあがるような人がいたりと、戦力としても増強されました。
メリットがある一方で当然デメリットもあり、
あれよあれよと入部を許可(主に酒の勢いで)してしまった為、
周辺のサークルでお世辞にも好かれていない奴らが参入しました。
男女ともそんな人が増えたのですが、まぁあああものの見事に私とは合わず私は滅多にそこの練習に参加しなくなりました。
どうしても会えば、声が聞こえれば不愉快に感じてしまうので、
それならば私が参加しなければいいだけの事。
自分の機嫌は自分で取る。いい年した大人ですから当然です。
先日ふと参加者リストを見たら、私が嫌いな男女がどちらも不参加になっていました。
一昨日見た時点では女性は参加になっていたはずですが、
いつの間にか不参加に変更されていたようだったので、
これは好機!とウキウキ練習に行くことにしました。
しかし外部サイトの自分のステータスを参加に変更したとて、
それを嫌いな男女が見ずシレっと練習に参加する恐れもあります。
(二人とも私が彼らを嫌いなことは認識している)
ここはサイレント参加表明ではなく、声高に参加を宣言したほうが後々良いに違いないと判断し、当日私はグループLINEに二度メッセージを送信しました。
①元気があったら午後参加するかも(9:00時点でジャブ)
②今向かっています(12:00参加表明)
誰が見ても私がこの日の練習にいるとわかるようにしました。
抜かりは無し。
遅れて練習に参加し、久々に会う面々に
「見ない間に随分と上達したね!上手くなった!!」
と次々褒めていただき、ご機嫌に練習後の飲み会に流れ込みました。
最近は飲み会から嫌いな奴らが参加表明してくることも多々あったため、その際は練習後直帰していたため飲み会への参加も久々です。
古参メンバーと楽しく会話しながら飲んでいたら、
目の前に座っていた副部長(副代表?)の個人LINEに嫌いな女性から「今日はどこで飲んでますか?」と連絡が入りました。
副部長はとても苦い顔をしながら、
全体LINEに上げてないのに個人的にこうやって合流してこようとするのが好きではないと話し、その女性に
『○○に居るけど、お店が超満員です』
と、やんわりと断りを入れてくれました。
副部長も私がその女性を嫌ってることも避けてることも知ってますし、その上で今日は私が練習から参加してるのだから、今日は目の前の私を優先しようという意見のようでした。
しかしその女性は
「分かりました!あと10分くらいで着きます!!」
と返信を返してきたのです。
○○というお店はサークル御用達の店で、皆勝手を知っています。
故にその女性は超満員と言われたが、自分一人くらいねじ込めるやろ。という発想に至ったようでした。
副部長や他のメンバーと、どうしてきゃわさんが避けてるってわかってて自分から寄ってくるんだろうね??
メンタル強すぎるのも、満員と言われて向かってくる常識の無さも理解できないと話しながら、まぁ席が離れれば何とかなるか…と画策していた矢先でした。
今度は代表のスマホが鳴り、着信の相手はその日隣の市の大会に参加していた別のメンバーからでした
内容は女性とほぼ同じ。
今日はどこで飲んでる?
これから向かうから合流しよう。
こんな感じ。
その中には嫌いな男性も含まれます。
これは無理だ。
女性だけならまだ何とか耐えられるが、男性まで揃ったら私は暴れてしまうかもしれない。
姿を見なくて済むように、都度参加者を確認し向こうから知らなかったと寄ってこられないように、表立って自分がいることをグループLINEに出しているわけです。
これ以上は自衛のしようがありません。
同じテーブルに座る副代表と他のメンバーに声を掛け、
どうしても顔見たくないから私は目の前のグラスを片付けて帰ります。
お金は置いて帰りますと伝え、さっさと片付け始めました。
副代表は、「遠慮のない奴らで申し訳ない。あいつらよりきゃわさんと飲みたかったよ」と言ってくれました。
また練習に来てねと言うので、謎のバリアがあってあまり近寄れない。
バリアが張られてないときにまた来ますと伝え、私はお金を託して帰りました。
男女とも私よりずいぶん後にサークルに入ってきた奴らです。
年齢も私より随分と若い。
私より若いとはいえ、どちらもアラサー。いい年です。
自分さえよければどうでもいい。
自分の行動で他人を動かすことなんて発想にもない。
遠慮と配慮と、そんなものは持ち合わせていない。
そんな奴らだと知っていたけど、今回つくづくガッカリしました。
自衛の術が通用しなければ、いよいよサークルを抜ける他ありません。
他のメンバーは気分を害してこないし、一緒に練習しようと言ってくれるのに、参加できない。したくない。
どこかで奴らが大きな痛い目に遭いますように。