Pentax SMC PENTAX 30mm F/2.8の分解
ペンタックス SMC PENTAX 30mm F/2.8は、中途半端な焦点距離のレンズです。
同じく珍しい焦点距離の、SMC PENTAX-M 120mm F/2.8とセットで使うように作られたという話です。
どちらとも、手に入り辛いので両方手に入れるのはかなり難度高めです。
前玉分解
銘板を回してはずします。
そのままゴムオープナーで前玉を押し回せば、絞り羽根まで到達します。フィルター枠を外したりする必要はありません。
前玉を更に分解します。脇に溶剤を注して固着を弱めます。
ガム手袋で側面を掴んで回せば外れます。
後玉分解
マウント側面のネジを3本外します。
こういった側面のネジを外すときは、細めのドライバーを使わないとヘリを削ってしまうので注意です。
プラスチックのカバーを上に抜きます。
ゴムオープナーで後玉を回せば、ユニットで抜けて絞り羽が露出します。
後玉はさらに分解可能です。
ペンタックス SMC PENTAX 30mm F/2.8の分解方法は以上です。