OLYMPUS G.ZUIKO 40mm F/1.4 ペンF用レンズの分解
OLYMPUS G.ZUIKO 40mm F/1.4は、オリンパス ペンF, FT, FV用のレンズです。
販売するときは、レンズだけでもかなり高額ですし、ボディと一緒に出せばそれもまた豪華でいいです。
38mm F/1.8と同じく、絞り羽根がネバってるという持病があり、軽く清掃したぐらいじゃ動作改善しません。
参照: Olympus F.Zuiko 38mm F/1.8の分解
前玉分解
銘板を回して外します。
フィルター枠は上に抜きます。
下に、オリンパスのレンズには毎回登場する小さい球が入っているので回収です。
カニ目にひっかけて中央のレンズを外します。
フィルター枠の位置は決まってます。戻す時は注意して下さい。
後玉分解
レンズの周りにカニ目が見えますが、いきなり回しても外せません。
緩むんですが、途中で引っかかります。
まずマウントのネジを3本外して上に抜きます。
カバー部分のネジはノータッチで必ずマウントごと抜いて下さい。
外すとめんどくさいことになります。
マウント外せば中央のレンズが分離できます。
マウントを戻す時は、絞りのボタンを押しながらはめます。
内部のレバーを少し内側に寄せてないと本体に当たってしまい戻せません。
マウントのパーツ位置が分からなくなったときの参考にして下さい。
分解中に良く起こる不具合
前玉を外した後に、「絞りが動かなくなった?」と思ったら矢印先の突起の位置を確認して下さい。
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