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カメラ転売 仕入れない商品

中古カメラ転売において、売れづらいので仕入れは控えた方が良い商品のまとめです。
「いくらぐらいで売れるかな?」と調べる時間がもったいないので、まずは避けて通って下さい。
当然ながら例外はあるので、入札が多かったり、ピーンと来たときだけリサーチすればよいでしょう。
逆に例外を見つければ、他が狙わない商品のなので穴場です。


ズームレンズ

マニュアルのズームレンズは売り辛いです。
ズームレンズとは、焦点距離を変更できるレンズの事で、レンズの銘板をみると、35-105mmとかmmの表記に幅があるレンズの事です。
たまに、望遠レンズのことをズームレンズと勘違いしている人がいるのでご注意下さい。
売れないの理由としては、単純に重い
そして、単焦点レンズに比べると、画質が劣るという点です。
もちろん、人気のあるズームレンズはありますが、かなり限られています。
これは、マニュアルレンズに限った話でオートフォーカスレンズには当てはまりません。

Nikon Zoom-Nikkor 43-86mm

「ニコンのレンズは人気あるんでしょ」と思っても、焦点距離がニョロニョロ~っとしてたら売れません。
特に、F/3.5-4.5みたいにF値にも幅があるものはまず売れない印象。

Nikon Ai Zoom-Nikkor 25‐50mm F/4

一応ズームでも、広角とか望遠にかなり振り切ってるなどの特徴があれば売れます。ですけど、カビてた場合なんかに清掃しようと思っても、単焦点レンズの100倍は分解が難しいので、最初は探さなくて良いでしょう。

純正品以外のレンズ

レンズを買うなら基本は純正品です。
Sigma, Tamron, Kenko, Cosina...
いわゆるサードパーティー、レンズメーカーのレンズは転売始めたてのかたは除外したほうが無難です。
これまた、マニュアルレンズに限った話です。

プラカメ

外装がプラスチックのぱっとみチープなカメラのことを”プラカメ”と呼びます。
定義しろと言われるとが難しいですが、見た目が丸っぽく、販売時期が比較的新しい(といっても1990年代以降とか)のカメラの事です。

プラカメイメージ

APSフィルムカメラ

APSフィルムを使用するカメラです。
一般的に、フィルムカメラというと、35mmフィルムカメラの事をさします。中判、大判といったフィルムはまだ現役ですが、APSは既に手に入らなくなったフィルムの規格です。
ビデオでいえばベータみたいなものです。
あまりにも売れないので、市場には新品同然のカメラが多数出回っていますが、誤って手を出すことのないようお願いします。
CONTAX Tixという唯一の例外を除いて売れてるのはないと思います。

KONICA REVIO CL

同じようにフィルムの規格違いだと、110フィルム(ワンテンフィルム)がありますが、こちらはまだ辛うじて売り買いされています。

Pentax auto110

中判カメラの望遠レンズ

中判カメラのレンズ自体は、なかなかの狙い目商品です。
しかし、望遠レンズはかなり売れ行きが悪いです。
250mm以上なんて重すぎる。売れないこともないですが、足が遅すぎるんでおススメしません。
*足が遅い・・・売れるのが遅い

引き伸ばしレンズ

Nikon EL-NIKKORに代表される引き伸ばしレンズは、現像の時に使うレンズで、通常は撮影の時に使うレンズではありません。
焦点距離を合わせるヘリコイド部分がないんで、見た目でなんとなく区別はつきます。
これまた、売れないわけではないですが足が遅いものがほとんどなので、仕入れ対象としては最初は外して下さい。

以上フィルムカメラメインの中古カメラ転売で仕入れを控えるべき商品のまとめでした。

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