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Minolta MD Rokkor 50mm F/1.4の分解

ミノルタX-700などで、プログラムオートを使うにはMD Rokkor以降のレンズが必要です。MC Rokkorだと使えないのでお忘れなく。
フィルター枠のサイズが時期によって、55mm→49mmと変化していきます。
参照: Minolta MD 50mm F/1.4の分解


前玉分解 Φ49mm

銘板をいきなり回しても外れません。

イモネジを緩めてから鏡筒をひねって外します。

レンズ周りのネジを3本外します。

レンズユニット一式外れます。
レンズは3枚ありますが一体成型されています。
参照: はめ込みレンズの分解

後玉分解

レンズ部にある外側のカニ目を回せば、絞り羽根まで一気に外せます。

一番上のリングでその下のレンズやスペーサーを全て押さえてあります。
*裏返しになどすると全て抜けてしまうのでご注意を。

ピント調整は、MDレンズと同様です。
参照: Minolta MD 50mm F/1.4の分解とピント調整

MD ROKKOR 初期型 フィルター径無

MD ROKKORの初期タイプで、銘板にフィルター径表示がありません。ちなみにΦ55mm。
コチラは、銘板を回せば外せます。

フィルター枠を外しまして、レンズ周りのネジを3本抜きます。

レンズがユニットで上に抜けて絞り羽根まで到達します。

後玉はカニ目を頼りに回していけば良いです。

Minolta MD Rokkor 50mm F/1.4の分解は以上です。

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