見出し画像

Fuji Fujinon 55mm F/2.2の分解

玉ぼけで有名なレンズ。だけど市場価値はまだまだ安い。
購入時は、プラスチックにヒビが入ってないか調べるのが肝要。

前玉分解

銘板を回しても空転するだけです。

側面のイモネジを緩めてフィルター枠ごと外します。
イモネジ4箇所あります。(多!!)

レンズ周りのカニ目にひっかけて回して下さい。

ネジが見えるので、このまま分解して行けそうですが今回はココまで。

なお、銘板はフィルター枠に接着でくっついているので、分解中に外れることもあります。

後玉分解

外側のカニ目を回します。

一発で絞り羽根まで到達します。

後玉は分解すると、意外に枚数多いです。
一番外側のレンズは、外側より内側の方向に膨らみが強いので、向き間違えないように注意して下さい。

ピント調整は、ペンタックスのタクマーなどと同じ方式です。
参照: ペンタックスタクマーの無限遠の調整

Fuji Fujinon 55mm F/2.2の分解は以上です。

いいなと思ったら応援しよう!