接着剤の注射器へ詰め方

注射器への接着剤の詰め方の紹介です。
モルトを張り替える際に重宝します。
そのまま接着剤を詰めてしまうと固まってしまいます。

接着剤を詰める前に、注射器壁面を潤滑油で覆います。
潤滑油をしみ込ませた脱脂綿で注射器の内側を塗ります。

押し子の壁面にも潤滑油を塗ります。

接着剤を入れます。

画像では、針先をつけないまま接着剤を充填してしまいましたが、垂れてしまうので針先は付けて接着剤を詰めた方が良いです。

接着剤を入れたら押し子を少し差し込んでから注射器を逆さにします。
空気が上に上がったら、針先から空気を抜いていきます。

出来上がりです。
針先には、針金などを刺してキャップ代わりにして下さい。

接着剤の詰め替え

使い切ってから交換するようにして下さい。
その際、壁面に残った接着剤はシンナーなどで全て洗浄してから前述の作業を行って下さい。

道具に関して

注射器には、中口と横口がありますが、中口の方が使いやすいと思います。
針先はフィルム室の溝に入るサイズを選んで下さい。大きいものを買ってしまった場合は針先をつぶせば使えます。

商品名と入手先