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Nikon FMの分解
ニコンFMは、中古市場では需要が高くある程度値は張りますが、それでもニコンの一眼レフの中では手ごろな価格帯です。同時期発売のFEに比べると機械式な分人気が高いです。
このFM以降シリーズは続きFM2, New FM2, FM3A, FM10と進化していきます。
フルメカニカルなのに、露出計は針じゃなくて電子シャッターっぽいランプ式です。ー◯+って光るんですが、ちょっと分かりづらくてこれが残念っていうユーザーもいるかもしれません。
基礎知識
時期によって前期、中期、後期タイプがあります。
前期はNikonの文字がありますが、中期、後期はありません。
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たいして造りは変わらないのですが、前期はスクリーン清掃がミラー側からできません。
ミラー上のネジを外していくと中の清掃ができますが、前期型はこのネジがなく分解不能です。
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なので、前期かそれ以外かは多少気にした方が良いかもしれません。
中期と後期の違いは、気にする必要ないかもですがシャッターダイヤルの周りがギザギザしてるかしてないかです。(専門用語でいうとローレットのあるなし)
トップカバー分解
作業前に裏蓋は外してきます。
巻上げレバー
黒革のカバーを剥がします。
下にカニ目がありますので、ペンチ等で回して下さい。
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レバーに針金が引っ掛かってます。
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上に抜くとテンションがかかっていて半周くらいします。
そのまま針先を抜いて外して下さい。
戻し方はコチラご参照を Nikon Feの分解
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内部のスプリングはそのままで良いです。
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巻き戻しクランク
フィルム室内の二股を固定しつつ、クランクを左へ回します。
この下にはバネが入っていて、外す時に内部パーツが飛ぶので注意。
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軸周りのCクリップを外します。
ここの取り外しは少し注意が必要です。
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ここから先は
¥ 300
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