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健康の起源

昨日、今日と【健康】についての話が出会う人出会う人から話に出た。それも、女性ばかり。皆、健康についてはとても関心のある時代だと思う。

いかに健康で心身ともに快適に生きていくか?

とても大事なことであると思う。

日々の生活の中で、自分や家族・わが子の健康にここ近年は特に皆注意を払っているように思える。

なるべく自分の本来持っている力で健康を保ちたい。あるいは健康になって元気を保ちたいと。

そんな時だからこそ、健康の起源『プライマルヘルス』の概念とその本を知っていただけたらと思う。プライマルヘルスとは平たく言えば、妊娠中から生まれて1歳ぐらいまで(子が母親に依存する授乳期まで)に母子に起きたことがその後の成人後の子どもの健康にかかわる(母も)。という概念である。ミッシェル・オダン氏が提唱した。プライマル期と健康(ヘルス)の造語であり、このことをプライマルヘルスリサーチセンターは研究してデータバンクを作っている。プライマルヘルスは、こちらも参照→

私は日本でこのプライマルヘルスに出会ったのは第1子を出産してかなりたってからだった。その時、漠然と感じていた愛情や健康についてとても裏付けされた考えに納得がいった。

そして、なんとなくの直感と人類が哺乳類として産んで育ててきた歴史から導き出した答えと一致するような気がしてとても興奮したのを覚えている。

それは、子どもを産むのに、親になるのに学習や資格はいるのか?いや、あるに越したことは無いが、なくても人類は哺乳類は子を産み育ててきた。それは、お産の時に薬剤を使わずしっかりと母子接触をすることができれば、子どもを育てるのに楽しく快適に育てて行けるという仮説のもとに、実際、多くの人のお産にかかわってきた。それは、子は何があっても前を向いていけるし、母親は強く決定権をしっかりと持ち子を守っていくことができる。

それは、多くの主体的なお産をする母子にかかわり確信となった。

人生の中でいろいろなことや大変なことがあっても、子どもは傷つかずへこたれず人生を進んでいくはずだと。最初の子を水中出産で産むときに思ったことだった。『立派な(何思ってかは知らないけど)大人でなければ、子どもを育ててはいけない。』と、第1子の時に子の父親は言ったが、それならば、いつになったら立派な大人になるのだろう~と、私は思った。そんなんでは子を産む年は過ぎてしまい、老いてしまうではないか?皆が立派な大人になって子どもを産むわけではなくても産み育てて行けるには最初のお産時が大事なのでは?と『胎児は見ている』(T.バーニー著)という本を読んだ時から思っていた。

機会があれば、ぜひ読んでほしい本です。おすすめです。

そして、この本と出合ってから3年後に著者から生原稿を手渡され日本先行発売となった本を自分たちが出すとは思いも知れなかった。でも売れなかった、日本では。(笑)

読み物としても面白いし、生理学的なお産を本当に理解している人が読んだ場合さらに深い意味があるので2重3重に面白いと思ったのだが。。。

タイトルも英語名とは違い海外ではかなり読まれたのに。・

その本はまた次回に~








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