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#28 気枯れたときの対処方

最近とっても多忙。
以前、多忙は幸せ

と、書いたけれど、
ここ一か月、何かの衝動に駆られたように、
自分を動かし続けた。
衝動の理由はわかっている。
とある人間関係から逃げる為。
自分に言い訳を作るように予定を入れていた。


実際いつもの仕事も忙しかったし、バイトもした。
それ以外にも就活関係、面接等。
ヨガに整体に熱も出して
病院通いや娘の帰省にミニ旅行。
よく動けているな、と自分でも感じていた。


しかし限界が来た。
なので休む日を作ったけど、
その後二日の仕事で、イレギュラー多数で、
やたらと疲れることがたくさん。
何が疲れるって、「気を奪われる。」人とのやり取り。
それに何故かみんな私にあれもこれも依頼してくるし、
手間もかかるし気も使う、
そこに気を奪いに来る人の電話。
上司で仕事の話だから仕方がないが、
普段はやり取りしないで済むが、
あの依存心の塊は、
「それは私の仕事ではない」
「知る由もないことを聞いてくる。」などで、
「知るか!」となるようなことばかり言ってくる。
そこで不満がたまる。


更に、仕事先の人も、
「皆さんに言っておいてください。凛さんに言うと早いから。」
やと・・・
わかりましたと対応するものの、
それを伝達するのは、
私には例えばリーダー的立場でもないし、
だけどその役目は毎度のことで、目立つのも嫌だった。
きっと不満に思っている人もいるだろうからね。
その度に、
「私は、別に好きでやってるわけじゃない、
役目が回ってくるからやってるだけなのに、
なんでそんな気分を味わうんだ?」
「なんでグループLINEにあんなに詳しく載せたのに、
 さらに聞いてくるんだ?」
なんで、なんで、なんで・・・


不満がたまり、
さらに小さな問題が大きく感じる。
本来の業務だけで、ほかの人はのんびりしているのに、
何で私だけが・・・
という犠牲的な気持になってくる。
あれこれ質問と対応してあげていたら、
自分のことが疎かになり、
それは一人でフォローしなくてはいけない。
何やってるんだ?となる。
更に前述の「気を奪いに来る人。」が束になってやってくる。
本当に話をした後に、息が上がり、どっと疲れるんだ。




私は気が上がりやすい。HSPだし。
上虚下実ならぬ「上実下虚」(そんな言葉はないと思う)
が、「実証」と呼ばれる、邪気が病気を呼ぶような状態。

だから気配り配慮、俯瞰は得意だけれど、
人から奪われると、
全身の気が減っているのがわかる。丹田呼吸をするが戻らない。
天地につながるメソッドをやっても、なかなか回復しない。
文字通り気を配るので、気は減る。
※気を遣うのも、同じく気が減るけど心持が違う。
 気配りは人のため、気を遣うのは自分の為。
気が減ることを『気枯れ』
気が枯れると、穢れを呼び込みやすくなり、
悪い気、悪い気分、邪気、よくない心理になっていく


対処法としては、普段は、鍼治療がよく効く。
癇が抜けて落ちていく感じ?かな。
あとは、体に力の付くものを食べる。
調べれば出てくるけれど、特に
白い食べ物や根菜、あったかいものが良い。
よく眠るも大事だけどそういう時はあまり眠れない。
汗をかく運動もいいが、
気枯れすぎているときは逆効果の時もあるので注意。
しかし、そんな程度では追い付かないときは、
気功師や、霊能者さんに「気入れ」してもらうのが良い。
私は月一回ヒーリング、気の達人さんにお世話になっている。



明日が、ちょうどヒーリング。
その直前には本当に、そういう、
気を使い果たすようなことが起きる。
不思議だけれどね。

でも、それもだけど、
やはり、考え方を変えるしかない。
全て、不満に感じた事、



「あの人もこの人も私に頼んでくるのが大変。」を、
「信頼してもらっているんだ、感謝。」に。
「一斉アナウンスも、させてもらっているんだ、感謝。」
「なんでみんなリアクションあれへんのよ。」を、
「一人でも感謝してくれる人がおったわ。ありがとう。」に。
不満に感じた事を、一つ一つ感謝に転換しよう。


学ぶしかない。
自分の取り扱い方法を。
そして愛をベースにするしかない。



気を奪いに来る人とは、物理的に距離を少しずつ伸ばしていこう。
いろんな事情を知っているから、たわいないラインを拒否できずにいたり、
親密だからこそ、嫌な言葉を投げかけてくるひとは、もう既読スルー。
依存心だらけの上司は、出来るだけ接触しない。
他のスタッフの疑問質問も、
引き受けないでいい仕事は、それを言い出した本人に丸投げしよう。
だいたい、何で引き受けてきたんだろう。
頼まれたから、だけど、放っておけばよかったし、
「自分で聞いて」って投げていいんだよね。
ほんと、面倒見がいいが過ぎてしまった。
なんだかやりだしたことをやめられずにいたし、
それをやめたら私らしくないのでは無いか?という疑問も。
でも、不満を口にしている私の方が私らしくない。
もっとスタッフ信用しよう。
だいたいあたしが居なくても、
ちゃんと世の中は回るはずなんだからね。


そしてそんな私の不満を受け止めてくれた数人を、
大事にして、感謝しよう。
感謝が一番の薬になる。
そう思う。
今、良いエネルギーが回りだしたのを、
体のあちこちで感じる。
滞っていた気が巡りだす。
良い感じだ。


そう、トラブルの中でも良いこともあった。
偶々物件の横にある神社が厄除け大祭をやっていて、
物件にいるとお神楽と太鼓の音が鳴り響いてて、
とても心地よかった、
甘酒のおふるまいを頂き太鼓をたたかせてもらった。
それのおかげで、一日目は乗り越えられたんだ。
神様読んでくれてありがとうございます。


そう、悪いことばかりじゃない、
小さな奇跡もちゃんとあったんだよ。
ね、あたしさん。


明日もいい日だ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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凛
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