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アルジェントソーマ感想(3話)

・アルジェントソーマ Phase:03「少女と出会と」

モルグで恋人マキを、そして己が未来を失ったタクトの前に、再び姿を見せた巨人フランク。その腕に抱かれた少女は、何故かマキに瓜二つだった…。フューネラルから逃げ出したフランクを捕獲するため、高機動モードに変形し追い詰めていくザルクの勇姿にも注目だ。

バンダイチャンネルのあらすじより

フランク…またの名をエクストラ-1、更に「妖精くん」とハリエットに名付けられた巨人を中心として、タクト、ハリエット、フューネラルからの3方からの視点で展開。特に今回はフューネラルからの視点が多く、隊員の分かりやすいキャラ付けと、彼らの乗る「ザルク」というロボットの活躍も描かれ、今回はフューネラルのキャラ&設定見せ回、といった感じに。とはいえザルクとフランクの戦闘も描かれたりと、単純な説明回というわけでなく、やっとロボットアニメらしくなってきた、とも感じます。

またタクトとハリエットに関しては今回の話で前回までの謎が更に解き明かされ、タクトがノグチ博士にずっと目を付けられていたこと、銃声に異常なまでの恐怖を示すハリエットがプライマリー・エイリアンという存在に接触していたこと、などといった事実が解明。

そして重要な点としては、タクトの元に「第三の男」と呼ばれる謎の存在が現れたこと。そしてその男の働きによってタクトが事故によって焼けたのであろう顔半分を元の顔から変え、「リウ・ソーマ」という新たな名前を得る…といったところで今回は終了(エンディングの表記も変わっていました)

ただ今回一つ引っかかる点としては、今回フランクが街に降り立ち、その戦闘の最中で病院に入院していたタクトがハリエットと顔を合わせることになったシーン。あらすじにもある通り「マキに瓜二つだった」ということでタクトがハリエットをマキと思い込んで必死に呼びかけるのですが、流石にハリエットはマキに比べると幼すぎて、人違いをするにはちょっと無理があった印象(^^;勿論この時はタクトも大怪我をしていたので、ちゃんと相手を認識するだけの力がなかった、ということなのかもしれませんが、流石にマキとハリエットを間違えるのは強引な展開すぎないか、と思ってしまいました。

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