稼ぎたければ、早く寝ろ。
こんにちは!
経営者の脳と身体のパフォーマンスを最大化する人・ゆうです。
今回は、わかっちゃいるけどなかなかできない「早寝」についてです。
今日言いたいことを先に書くと
これを知ってから、睡眠時間を削って働くのがアホくさくなりました。
寝ないと美容にも悪いし。
というわけで、「寝る子は稼ぐ」を実践していきたいと思います。
できる経営者は早く寝る
昭和生まれの私は、かなり長い間こんな思い込みに縛られていました。
それは、
本当は全く逆なんですけどね。
サラリーマンの残業と同じでできる人はサッサと定時で帰る。
できる経営者はサッサと寝る。
夜遅くまで仕事をしながら「明日こそ売り上げを伸ばそう!」なんて考えてる経営者の皆さん、逆です!
稼げる体と頭を自らぶっ壊してますよ。
「そうは言っても、仕事を早く片付けないといけないから…」
ハイハイ、わかりますわかります。
深夜は邪魔が入らないし、私も遅くまで仕事したい派ですから。
でも、逆に考えれば、いつまでもぐずぐず寝ないでいるから、仕事が片付かないリズムになってしまってるとも言えるのです。
今日から夜更かしをやめ、早寝を始めるだけで、明日のあなたは「稼ぐ人間」に大変身です。
夜更かしで稼ぎ力を削るな!
「寝る時間がもったいない」と思って夜更かしする気持ち、わからなくもないです。
私もそうでした。
職場であるサロンに深夜12時、1時までいることは当たり前。
仕事の資料を作り込んだり、SNSの更新を頑張ったり。
で、気がつけば深夜2時。
でも、それって「明日のエネルギーを前借り」してるだけなんです。
科学的にはこうです:
・成長ホルモンが出ない!
22時から2時のゴールデンタイムに深い眠りについていないと、成長ホルモンがサボります。このホルモン、脂肪を燃やし、筋肉を修復し、脳みそをフルメンテする最強の味方。寝てないと、脂肪が増え、脳が鈍り、「デキる経営者」感がゼロに。
・イライラが増える!
睡眠不足だと、ストレスホルモンのコルチゾールが暴走。あなたの朝の会議は「集中力ゼロ」と「機嫌悪いオーラ全開」で地獄絵図に。
ほら、最近よく『フキハラ』とか問題になってますよね。
これは不機嫌ハラスメントの略なのですが、不機嫌丸出しの人間がオフィスに一人いるだけで、オフィス全体の生産効率が下がります。
上司が『フキハラ』をしていると、周りは気を使ってはくれますが、内心(器のちっちぇえ奴)とか(自分の感情のコントロールもできない子供)とか思われていたりするものです。
気持ち良く早寝をするだけで、職場の生産性が上がるのですからこんなに良いことはありません。
夜更かしは「デブ製造機」!?
夜更かししてると不思議とお腹が空きませんか?それ、ホルモンがぶっ壊れてるからです。
・グレリン(食欲増進ホルモン)が大暴れ!
深夜のポテチやラーメンが止まらない理由はこれ。睡眠不足で、脳が「エネルギー不足だ!」と誤認し、脂っこいものを欲しがる。
昼間は理性で抑えられても、夜中の食欲って何故か暴走しがちです。
そんな中で「飯テロ」画像を見た日には…ねえ?
・レプチン(満腹ホルモン)がサボる!
そして止めるべきホルモンは分泌されない。
レプチンはギリシャ語で「痩せた」を意味する「leptos」に由来し、「痩せホルモン」と呼ばれています。
この「痩せホルモン」は22時〜2時の間、「就寝中」に活発になります。
この時間帯に寝てなきゃ「痩せホルモン」の恩恵には預かれないのです。
結果、あなたの深夜のジャンク祭りが次の日のスーツのウエストを締め付け、「だらしない体型」への転落を加速させるわけです。
脳は寝てる間に「ゴミ掃除」してる
寝るなんてもったいない!」と言って夜更かししているあなた。
その間、脳内はゴミだらけですよ?
人間の脳は、日中の活動で老廃物(アミロイドβなど)を溜め込みます。このゴミ、放っておくとアルツハイマー病の原因にもなる怖いやつ。
睡眠中にだけ作動する「脳のゴミ収集車(グリンパティック系)」が、ゴミをきれいさっぱり掃除してくれます。でも、夜更かししてるとその収集車が出動しないので、翌朝の頭はまるでゴミまみれの汚部屋。
アイデアが出ない、決断力が鈍る…経営者としては致命的です。
「早寝」で稼ぐ準備は完了する
早寝をすると、翌朝がゴールデンタイムに変わります。
特に、朝の時間は「稼ぐ力」を高める最強の武器。
・瞑想や運動で「脳も体も目覚める」
早朝のウォーキングやストレッチで脂肪を燃やしつつ、頭をクリアに。これで、プレゼンも商談も成功間違いなし!
・静かな朝で「深い思考が可能」
夜更かしして雑なアイデアをひねり出すより、朝の澄んだ頭で戦略を練った方が100倍効率的。
稼ぎたいなら寝ろ!
冒頭部分をもう一度言います。
米国の調査では、「睡眠時間が長い人ほど年収が高い」という結果が出ています。しかもたった1時間早寝早起きするだけで、生産性が最大20%アップするとも。
これ、コスパ最強の自己投資じゃないですか?
今日からできる「早寝習慣」3選
1. スマホを寝室から追放
夜更かしの元凶はスマホ。ベッドに持ち込まないだけで、夜の時間が大きく変わります。
2. お風呂とストレッチでリラックス
寝る1時間前に体温を上げ、自然と眠気を誘う。
3. 寝る理由をイメージ
「寝れば翌朝もっと良い決断ができる」「体が軽くなる」など、早寝のメリットを意識。
結論:寝る子は稼ぐ
深夜の努力があなたを成功に導くと思ったら大間違い。
成長ホルモンも脳のゴミ掃除も、全部早寝の先にしかありません。
今日から、夜11時には布団に入りましょう。
それが無理ならせめて日付が変わる前に!
稼ぎたいなら、早く寝るのが最強のビジネス戦略です。
私も早く寝ます。