ちろフェス2024 まとめ
ちろフェスとは、アイドルユニット「SW!CH」所属メンバー「HARUKA」生誕祭のことである。
この生誕祭、他のアイドル生誕祭とは一味も二味も違う。
毎年行われるこのちろフェスは、FRIENDSと呼ばれるHARUKA友人達や昔一緒に活動していたユニットメンバー、HARUKAが好きなユニットを招待して開かれる。
なんだ。対バン形式の生誕祭でしょ?って思うだろう。わかる、わかるよその気持ち。でも違う。そうじゃない。
まず、HARUKAが出演者全員とそのユニットの曲をコラボする。もうこれだけでもすごい。でもそれだけじゃない。出演者を巻き込みユニットの垣根を越えて、モー娘。やAKB48といったグループのカバーまで行うのだ。
そして今年はこんな感じだ!
開場から終演まで5時間を超える生誕祭。ずっと楽しい。SW!CHオタクはもちろんのこと、出演者さん達も、他アイドルさんのオタク達も、全員が楽しい、それがちろフェス。
そもそもHARUKAちゃん自体に自分の誕生日を祝ってもらうという一般的な感覚が希薄だと思う。主役のようで主役ではない感じ。
私はこんな言葉を思い出した。
「誕生日は自分を祝うのではなく生んでくれた母に感謝する日。」
確か永六輔さんだったかもしくは映画評論家の淀川長治さんの言葉だと思う。
ちろフェスは、HARUKAちゃん自身祝って貰うよりも、お世話になった人だったり、好きな人達だったり、仲間だったり、推してくれるオタク達だったり、そういった自分を取り巻く全ての人達への感謝祭なんじゃないかなーと、私は感じるのである。
そう、HARUKAがみんなに感謝を伝える場、それがちろフェス。
DJるのちー
とにかく可愛かった。真剣な顔もアイドルスマイルも全て可愛い。DJに必死&真剣すぎて最前オタク達から「顔!顔!」「笑って!」「スマイル!スマイル!」の囁きは面白かったw
DJるのちーのセットリスト
※前半の曲が不明なんだけど、本人がセトリ公開したら修正いたします。
夏の決心(アイドルネッサンス)
熱波(fishbowl)
ヒマワリと星屑(東京女子流)
あんちろちー
46億年LOVE(アンジュルム)
はるちろ with FRIENDS
すんごい盛り上がりだった。いつものインザス会がフロアには15倍くらいいた気がする。ちろちゃんが上手に行けばオタクの波が上手へ、下手に行けば下手に、前に出てくればオタクも前に、ちろちゃんがまるで熟練のオタク使いのようだったw
あと個人的にキングダム好きなので、将軍ってこんな感じに兵を動かすのかなって思った()
グデイ
初見だったがめちゃ良かった。二人組なのに激しいダンスと煽りで動きまくる。早過ぎて撮るのに必死だった。曲も良くて歌声もいい。はるちろセレクトに間違いないなって思った。
NaNoMoRaL
開場から1時間半を超えても会場のボルテージは衰えることなくむしろ上昇し続けた。このタイミングで登場したのはSW!CHとも何度か対バンしているNaNoMoRaLだ!
普段あまり聴くことの少ない男性ボーカルの声が新鮮でいい。サーチライト好きかも!!
凄い素敵だったのは、曲中に誕生日ソングを挟んできたところだ。パセリさんならではの演出。間奏を自然な流れで誕生日メロディーにしてまたサビに戻るところはもう肌が粟立った!
その私が感動した箇所がなんとTikToKにあがっていたので是非みておくれ!
コラボレーションコーナー
NaNoMoRaL終わりにちろちゃんが登場。そのまま一緒に彼らの楽曲「唖然俄然」を熱唱。よく考えられた構成だ。
曲が始まるとすぐにちろちゃんの雰囲気がガラリと変わった。もう完全にNaNoMoRaLになっていた。(意味不明)
その後もグデイ、Finger Runsと続き、いよいよ私が一番楽しみにしていた、アイドルも先生もフレンズもみんなみんなみんな混合の演目。
もうね、写真撮れなかったのが残念だったけど、それでも瞼に焼き付いているのは「モー娘。を踊って歌ったフユちゃんの可愛さ。」モー娘。にいたことあったっけ?
そしてラストの根も葉も、あさちゃんのハイスピードアクロバットも凄かった!あの部分だけでも動画欲しいな!
と思っていたら違うところがあがった。ナンシー先生とのフォーリンラブだ。
Finger Runs
SW!CHとの対バン回数が一番多いんじゃないかって思うくらいお馴染みのアイドルさん。私のお気に入りは兎月こむぎさんと朝倉みずほさんだ。とにかくライブが上手い、かっこいい、テンションが上がる。聴いてても撮ってても楽しい。後方から撮影OKだったので、撮った写真をいくつか。
多分次の日福島遠征だったと思うんだよね。至る所でオタク達が明日どーします?誰の車で行きます?朝早いっすよねー!みたいな会話してて、オタク元気だなって微笑ましかったww
SW!CH
トリはもちろん我らがSW!CHだ。
SW!CHのセトリはこれ。
私が一番盛り上がったのはもちろんアルタイル。大好きな曲というのもあるが、推しメン不在の穴を埋めたのが振付師のナンシー先生だったところがテンション爆上がりポイントだった。
プロデューサーHARUKA 天才かよ。
至福の時間だった。先生のお手本ダンスを堪能しつつ、それと比べて違う部分はアカリンのアレンジなんだなーとか、先生歌うまっ!とか感情と思考が忙しく、頭と心の中はとにかくハイテンションぶち上げだったのは間違いない。
フィナーレ
ここでようやく生誕祭らしく、ケーキと花束、メセカの贈呈が行われる。普通の生誕祭だとある意味メインな感じだが、ちろフェスはメインが多すぎて、あーそういえばお渡しあったな、くらいに感じていたww
あとから聞いた話だけど、留学から帰国したアカリンがその足で駆け付けたらしい。噂によると最後の1.2曲くらいが聴けたとか。それを聞いてなんだか嬉しかった。2週間の留学で疲れているから家に帰えろうかなとか、行ってもほぼ間に合わないしとか、きっとそういうことすらまったく頭に過ることなく、とにかく仲間のお祝いに一瞬でも駆け付けたかったんだろうな。
ステージに上らず、メンバーにも知られず、二階からひっそりと見ていたのもアカリンらしい。
以上、これがAqua視点のちろフェスまとめだ。
この先、何年も何十年もちろフェスは続けて欲しい。
ちろちゃんの口からも、オタク達の会話の中でも頻繁に出ていた「同窓会」という言葉。
一年に一度、HARUKAという天の川を介して、ベガとアルタイルのように、今昔の遊び仲間達が集まるってとても素敵なことだと思う。
私もその星のひとつであり続けたい。
おわり。
おまけ(メイキング)
生誕祭員の方が、うちであれこれ作ったのでその時のメイキング動画とちろフェス振り返りの写真を動画にした大作(私的に!w)なのでぜひ見て!