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2023 SW!CHを推して。
振り返れば色々な想い出があるのだが、まず一番最初に褒めたいことがある。それは、今年2023年SW!CHメンバー全員が体調不良が原因でライブを一日も休まなかったことだ。(まだ残り3回あるけど。)
皆勤賞が偉いという風潮は今の時代にはそぐわないことは理解している。
でも言わせてくれ。
遠征が多く連続したライブも多々あった。その他にもレッスンや撮影もあっただろう。時には気分が乗らなかった日もあったに違いない。それでも一日も休まなかったという事実を私は褒めたい。
Xだったら文字数的にこの辺で終わらせるが、noteなのでもう少し深堀りしていく。
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単に「休まなかった。偉い。」ではなく、休まずやっていけた理由がSW!CHにはあったのではないかと思う。
まず、メンバー全員の仲がいいことがあるだろう。ビジネスフレンド(こんな言葉あるのかは知らない)かそうでないかはファンであればすぐに分かる。
SW!CHのメンバー間が良好であるからこそ、余計な人間関係のストレスも少なく、また個々の責任が生まれ、辛い日も助け合い頑張れたんじゃないのかなと想像できるのだ。
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次に運営方法にも要因があるはずだ。
「うちの運営はホワイトだよ」これは嘘が付けないアカリンが配信で語っていた言葉だ。名の知れたdisk union運営ということを置いておいても、いい運営だなというのはSW!CH現場に行けばすぐにわかるだろう。
見渡せば、当たり前の事が出来ていないアイドル運営がとても多い。
そんな中で、分かりやすいレギュレーション説明、告知方法、テイテ発表のタイミング、新しい試み、特典会での各種対応等々、私はいち企業としての対応に関してSW!CH運営にストレスを感じたことは無い。
ここまでは今年一年私がSW!CH現場に通って体感した事実である。そして次に述べる最後の項目はそうであって欲しいという私の希望だ。
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それはいいオタクが多い、厄介なオタクがいないということだ。実際の特典会での会話内容は一対一なので知り得ないが、配信やXでの呟きをみても厄介なオタクがほとんど見当たらない。
実際メンバーとそんな話をしたところ「本当にいない、嫌なこと言う人いない」「めっちゃ平和だよ」と笑顔で語っていた。いい現場にはいいオタクがつくという状態が望ましくSW!CH現場はそうであり続けて欲しい。
これらの3要素のおかげで彼女達が身体的にも、精神的にも、社会的にも、健康であったので休まずやってこられたのではないかと思うのだ。
※誤解しないで欲しいのは、よく休みがちなグループやアイドルを批判したりしている訳ではない。事情はそれぞれだ。私も推しが辛いなら休んで欲しいし、推しが休んだからといって行ける現場に行かないという選択肢は無い。単にSW!CHのメンバーが今年一年一度も休まなかったという事実を褒めたい気持ちとその要因を分析しただけである。
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ここまで"とうとう"と語っておいてあれだが、実は今年一回だけFUYUKAちゃんが休んでいる。そう、あの有名な「イニエスタ休暇」だ!無論、あれは病欠じゃないからノーカウントである。ここに関しては、以前私が語ったnoteでも読んでおくれ。
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すでに1700文字を超えている。ここまで読んでくれた人は相当な暇――コアなSW!CHファンだろう。まだまだ続くのであしからず。(全4300文字)
今年のライブを振り返ってみるが、言うまでもなくTIF出場は印象に残るライブのトップだろう。出会った頃から推しに夢や目標を訊くと必ず出てくる言葉が「TIF」だった。
ぎりぎりまで決まらず、今年もダメかと諦めかけた雰囲気の中での最終発表で選ばれた。TIF出場を知った瞬間のメンバー動画は今でも秒で泣けるし、あんなに泣いたのは妹の結婚式以来だ。(めっさ号泣したw)
TIF出演決定サプライズ報告の瞬間#TIF2023#SWICH pic.twitter.com/CBCp94uB4C
— SW!CH【Official】 (@SWICH_official) June 22, 2023
燦々と照り続けるTIFの特典会場。
推しに「TIFに連れてってくれてありがとう。」と伝えた。
すぐさま柔和な笑顔で「それはこっちの台詞だよ。」と返された。
あの時のなんともいえない幸せの感覚を今でも鮮明に覚えている。
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その他、HARUKAちゃん加入のBlooming、各メンバーの生誕祭、定期公演の開催、福島でのラジオ体操、福岡を皮切りに沖縄までの遠征ラッシュ、夜間ライブ、DJイベント、推しのミクチャイベント――。
SW!CHとの想い出は枚挙にいとまがない。
この一年SW!CHも成長しているが、私もオタクとしての階段を一足飛びで駆け抜け急成長した気がする。いや、そうでもないか?
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相変わらずMIXの入れるタイミングは分からないし、振りコピも満足に出来ない、リズム感も0だし、ケチャすらぎこちない。
だが幸いにもSW!CHにはお手本となる古(いにしえ)のオタクやインザス会の面々がいるので彼らの真似をしている日々だ。とりあえず来年の目標は「絶対やばいぞワイパー!」の入れるタイミングをしっかりとマスターすることだと自覚している。MAYUNA氏に笑われないように()
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通常のライブで印象に残っているのは、やはり神田明神ホールでの過疎ったライブだろう。
あの広いホールにオタクが10名ちょっと。それもほぼSW!CHオタクという状態。誰にぶつかるわけでもなく、周りの目を気にすることもなく、オタクみんなで全力振りコピやコールをして、メンバーが歌えなくなるほど笑ったあの空間がとても楽しくて幸せな時間だった。
あれからかな、私が人の目を気にせず下手でも色々やってオタクを楽しめるようになったのは。
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今年は新曲も多かった。
まずは2月の新体制で発表された4Uだ。これは正直、最初理解できなかった。理解というのは、難易度?的な意味合いの話で、音楽素人の私には独特すぎるリズムに感じてしまって、まるで異国の音楽のようだった。ノリ方が分からない、ステップも踏めない、どう対応していいか分からなかった。
でも何度も聴いているうちに身体がに染みこみ今では楽しめる。特に福岡遠征での最後に4Uが掛かった時は、かなりエモく感じて感動すら覚えた。〆のソングというイメージだ。
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夏には一気に3曲も増えた。最初にリリースされた「プレグラ(Play grand=遊び場)」は文字通りの沸き曲だ。SW!CH初?の横移動あり曲ということで当初ざわついた感もあったが、今ではいい感じに住み分けされている。その他、アッツやアルタイルも名曲で、これら夏の新曲3部作が加わったことによりSW!CHのセトリの幅、厚みがかなり広がったように思えた。
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特にアルタイルは、〆曲の定番となりつつある。対バン相手オタクのポストで「SW!CHの最後の曲良かったな。」みたいな内容をよく見かけるようになった。来年3月にはリリースされるらしいから楽しみだ。
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これは個人的な話になるが、カメコデビューしたことも大きな出来事だ。「写ルンです」しか使ったことのない私がこの歳になってミラーレスカメラを持つとは夢にも思わなかった。SW!CHカメコ部からアドバイスをたくさんいただいた。
過去の画像を見直すと私はこんなにひどい画像をSNSにあげていたのかと恥ずかしくなる。それでも文句ひとつ言わず褒めて私を育ててくれたメンバー達にはとても感謝している。
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耳障りのよい言葉を並べているが、もちろんそうじゃない事もあった。人が集まれば問題が起きるのは必然だ。
私はSNSではネガティブな発言、愚痴などを言わないように心掛けているだけで、そんな気分の時ももちろんあった。一度だけとてもやりきれない気持ちになったことがある。チケットも買っていたが、もうライブに行かないでいいや、とすら思った。
何人かの仲間に相談すると全員が口々に「とりあえずいいから推しに会ってから決めろ」的なニュアンスのアドバイスをしてくれた。
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そして、オタク全員が経験しているであろうアレを経験する。
推しに会うと某RPGゲームのセーブポイントに入ったかのごとく一瞬でHPもMPも満タンとなり、おまけに全ての状態異常も回復するという奇跡体験だ。ご多分に漏れず、私も同様に一瞬で回復した。
まぁ。元来、楽観的で鈍感力の強いタイプなので病むこともなく、病んだとしてもたいていかすり傷程度なので一晩寝れば忘れてしまう。オタク向きの都合のいい性格なのかもしれない。
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こうしてゆっくりと2023年を振り返ってみると、新しい経験ばかりの一年だったことに気がつく。一年がとても長く感じるはずだ。
オタクになって覚えたことは数えきれないし、日本中をこんなに旅をしたこともない、ミレーラスカメラだって初めて触ったし、年齢も職業も違う人たちとこれほど一度に友達になれたことも無かった。
私はまだ若い――。
西武・そごうのキャッチコピーにこんな一文がある。「年齢を脱ぐ。冒険を着る。わたしは私。」
私の人生で今が一番若い時なので、来年もそのマインドを大切にオタクをしていこうと思う。
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最後に。
なぜ私はここまで「SW!CH」にハマったのだろうかと考えてみた。
どれだけ考えても明確な結論がでないので、こう思うことにした。
SW!CH物語という長編小説を夢中で読んでいる途中。
もちろん主人公は「AKARI」だ。
さしずめ、アイドルを夢見た女の子がその活動を通して成長していく物語といったところだろうか。周りには個性的で豊かな登場キャラ(メンバーや運営、オタク)が揃っており、次々に悲喜交々(ひきこもごも)な出来事が起きる。「悲」はいまのところないが。
それはSW!CH強化中から始まった。達成不可能かと思ったがラスト一日でまくり、全員が見事に達成したエピソードだ。離れ目大賞で3位(実質2位)になるまでの過程。生配信を観てあんなにも興奮し痛快だったことはない。
TIFに出たいと言い続けたが中々決まらず最後の最後で発表される展開なんて、まさに小説のセオリーだ。
それだけではない。ミクチャ配信イベントでは、あれよあれよと一位となってファンも本人すらも「え?待って、待って!?」という心境だっただろう。
ライブを休んでサッカーが観たいと言えばバズるし、ラジオ体操がしたいと言えばエクストロメやTIFでやらせてもらえ、沖縄に行きたいと言えば本当に叶えてしまうし、競馬を当てたいと言えば――嗚呼、これだけは当たらなかったな。
とにかく、SW!CH物語はずっと面白いのだ!
すでに第六章が始まっている。
この終わりの見えない物語を私は読了を迎えることなくいつまでも読み続けたい。
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