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悩ましいお金の教育〜子どもが賢く生きていけるために〜
こんにちは。
aquaです。
今回は珍しくまじめなお話です。
というと固く感じてしまいますが、至ってシンプルです。
子どもが賢く生きていける、やりたいことをするためにお金を蓄える、
稼ぐ方法を親としてどのように教えていくかを考えています。
悩ましいのは、私がお金の教育を受けていないこと。
20代は、自分が労働力として働いて稼ぐことしか頭にありませんでした。
30代にようやく、投資や不労収入のことを知り、勉強し始めて今に至ります。
まだまだ知らないことも多いし、勉強しても「???」のことも。
それでも諦めず、親である私がしっかりと知識を得て、
稼げる人になりたいと強く思って逃げずに向き合っています。
語学に関しても、高い授業料を払って英会話や塾に入れるよりも、
親が教えてあげられたら、それに勝るものはないと思います。
親ができないことを、子どもに無理にさせることはしたくありません。
かと言って、放任的に自分で学んでね、というのもどうかと。
お金の教育にしてもそうです。
私の両親は一般的な会社員で、一生懸命働いて、貯蓄してきた世代です。
家ではお金の話は全くせず、お小遣い制ではなく、必要な時にもらっていました。
20代は働いたお金の範囲内でやりくりし、財形貯蓄のみで貯めて、
その他は全部使うという生活をしていました。
いつも残高と睨めっこ、給料日よ早く来い!と願って生活していたのです。
子どもができて、初めて仕事をしない生活を送っていると、
これはいかん!という危機感が荒波のように押し寄せてきました。
貯蓄から切り崩す生活は、精神衛生上よくありませんね。
そこから投資などの勉強を始めました。
お金に働いてもらう
この概念は私の頭の中になく、え?お金が働く?思考停止…
賢く生きたい、子どもにはお金に困らない人生を歩んでほしい。
やりたいことをお金で諦めてほしくない。
その点で、両親はやりたいことは反対せずさせてくれました。
感謝です。貯蓄のプロでした。
今からでもその方法を聞いておく価値は大いにありますね。
娘ちゃんはおもちゃのお金で、お店やさんごっこをすることを楽しんでいます。
「トマト、1個ください」
「500円です!!」
「えーー500円!?高いですね!!キャベツに変えます」
「はーい。10円です」
「えーーー安いっ!!」
楽しいですよ。驚きの連続です。
相場の感覚はともかく、お金を払ってモノを買うことは知っています。
これからは、お店に行ってモノの値段も話しながら、
楽しくすこーしずつ学んでほしいと思っています。
今は1回お手伝いをしたら、10円制度を導入しています。
小学生くらいになったら、金利のお話も交えてゲーム感覚で
身につけてもらう計画を立てています。
そのためには、親である私が正確な知識を得て、
かみ砕いて教えられるまでにならないといけないですね。
学生時代にお金の知識を学びたかったです。切実に。
それは難しいことを教えてもらうのではなく、働いて稼ぐだけがお金を得ることではなく、他の方法もあるよ、投資や事業をして稼ぐことだってできるよ、など
知識として頭に入れておくことをしたかったというもの。
選択肢があるとわかるだけでも、行動が変わると思うからです。
お金の教育は悩ましい。
でも親が逃げてはいけない。
子どもが賢く、自分の足で人生を歩めるように、
家庭内でしっかりとお金の教育を「楽しく」していきたいです。
将来は娘ちゃん、息子くんからその時代のお金について教えてもらおう。
さあ、なになに?ドルコスト平均法?
眠い。道のりは長いのでした。
それでは、また。