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おすすめゲームレビュー「Staffer Case:超能力推理アドベンチャー」

神ゲーを見つけてしまいました。ネタバレはチュートリアルの範囲レベルのみです。

STAFFER CASE(ステッパーケース)

どんなゲーム?…推理アドベンチャー(超能力あり)

STAFFER CASE(ステッパーケース)は超能力ありの推理ゲームです。
超能力で起きた事件(マナ事件)を操作し、その真実をプレーヤーの手で追及していくゲームです。
ゲームシステムは逆転裁判に一番近い感じです。

超能力ってどんなのがあるの?

主人公は彼

超能力を持つ人のことはSTAFFER(ステッパー)と呼ばれます。
※ステッファーではありません。
ネタバレにならない範囲だと、相手の異常心拍(動揺)がわかったり足跡が何時ついたかわかる能力だったりですね。

ちなみに主人公(ノートリック)は無能力者です。探偵事務所の助手として働いていたので、そこで培った推理力で活躍していくわけです。
主人公が超能力者じゃないことか、より没入感を深めていくわけです。

実際のプレイ画面

捜査パート

現場の手がかりをクリックして、現場の状況を見ていくパートですね。
ここで探した手がかりがのちの推理の元になります。

証言パート
推理パート

被害者からの証言を集め、証拠と証言に矛盾点がないか探していきます。
大体一つの情報に対する矛盾を1つ提出するか、2つの情報をつなぎ合わせるかのどちらかですね。
ヒントなしでも序盤は簡単ですが、終盤は結構難しくなっていきます。

この推理パートが特に面白い!
どの情報がどうつながっていくのかを考えるのが楽しく、よく考えるとこうつながるのか!とびっくりすることも多かったです。
自分が推理している感がすごくあります!
よくある1章から優しめ、とかなくしっかりと作りこまれています。

ダーク寄りなシナリオ

シナリオはだいぶ暗めです。
犯人が分かって爽快!…という感じではなく、ほんとにビター。ひたすらにビター
なんでビターなのかという説明は超ネタバレになっちゃうから言えないのがもどかしい…!
暗いといっても、捜査パートが常に暗いとかではなく、コミカルな部分もありますので、ご安心を!

逆転裁判で恒例の論争

感想

全5章からなるストーリーなのですが、密度がすごかった!
超能力があったらこんな世界観になるのかな、というのが作りこまれていたのですごく納得感がありましたね。
推理パートもだれることなく、夢中で読めました!
この人が犯人か?うーんでもこの人も怪しい…ってずっと考えてて、終盤までほんとにわからなかったのもよかった!
登場するキャラクターも独特で癖が強いキャラが多くて楽しい。
特に4章の出来は傑作。全人類に読んでほしい。

ちょっと残念だったところを上げるとすると、演出がしょっぱいところと、翻訳がちょっといまいちなところがあったところですね。
正直それくらいで、大事な推理関係のことで不満がなかったところがほんとにいいゲームだなあ、と感じました。

このゲームsteamで販売していますが、なんと1章&2章は無料で遊べます!
1章&2章は無料で遊べます!
大事なことなので2回言いました。
PC持っている方、逆転裁判やダンガンロンパなどが好きだった方は、一度体験版を触ってみるのをお勧めします!
値段も1,400円とお安めです。

よかったらプレイしてみてください!

Staffer Case:超能力推理アドベンチャーはこちらから


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