リンクラ個人戦環境ウォッチング vol.1 103期第4回個人戦『蓮ノ大三角☆』
どうも、黒鷺です。
この記事では主に
①今回の個人戦の環境がどんなものだったのか
②課題楽曲の特徴
③注目カード
④次の対抗戦の事前考察(投げ銭パートあり)
について取り扱います。
環境を振り返っての答え合わせや、次回の対抗戦の考察の参考にでもしていただければ幸いです。
また、普段はこっちで9割ぐらいラブライブ!シリーズのブログを書いていますので、興味があってもなくても是非是非。
それでは見ていきましょう。
今回のキーポイント
①蓮ノ空大三角☆パーティーガチャ
10/10から3日間開催されたパーティーガチャで実装された、限定の2年生3人は、全員今までにない能力を持っており、それによって環境はだいぶ変わりました。
SP使用後は手札枚数1枚と引き換えにAP回復速度を上げ、さらに手札に抱えているだけでセクションごとに引き直しができる舞踏梢は、APが自動回復する(当たり前)18枚編成の強化パーツとなりました。
オーバーセクションを抱えながらセクションを跨ぎ、同時に梢でのシャッフルが入ることで、AP消費無しで即座に「ドロー:APレデュース」のような特性を発動させることができたりと、使いこなせるようになると見た目以上にパワーのあるカード。
舞踏綴理は、SPでボルテージ獲得をスキルハート獲得に置換できるカード。
ボルテージレベルに応じて本体のコストが下がります。
今まで「ハートキャプチャ」だった枠を全部「ボルテージ獲得」に入れ替えて、初手からボルテージを上げまくった後、上がり切ったら綴理で全員ハート獲得要員に置換する使い方がテキスト通りに強いです。
ボルテージアップが前半、ハートキャプチャが後半に使いたいスキルなので、それを任意のタイミングで置換できるためデッキトップも強くなるし、安定感や再現性も高くなります。
デッキの殆どを初動とフィニッシャーを合体させたカードにしたら強いに決まってるので最強です。
……他の2人は調整された感があるのに、綴理だけフルパワーで実装した感があるのは、やっぱり彼女が天才だからなんでしょうか?
挙動がいちばんまともそうに見えるカード。
SPを使うと、メンタル回復時(スキル使用時に限らない)に、回復量に応じてハートを獲得するようになります。
アグレッシブアトラクトはメンタルの25%を引き換えにバフを盛ります。
メンタルがマックスだと回復が発動しても「メンタルを0回復」という扱いになるため、回復する幅を作るための自傷というデザイン。
一応自傷はマイナス効果ではあるので、もうちょっとバフの倍率高くてもいいんじゃないかなと思わなくもないけど、専用構築ならちゃんと強力。
これらの3枚が実装されたことで新しい構築が産まれ、それを詰め切れるかどうかが個人戦の鍵だったと思います。
②ゆのくに花帆が永続だったら最強だよなぁ???
前回の対抗戦の頃から研究が進みつつも、メインアタッカーのDN綴理と相性がよくないことから、おもしろカード止まりだったゆのくに花帆。
ですが、パーティー限の実装で覚醒します。
舞踏会の3人のうち、綴理と慈のスキルに花帆のハートブーストの補正が乗るうえに、補正だけ乗って「スキルを使った」扱いで処理されないことが判明したからです。
どういうことかというと、まず綴理と慈のSPを使った後は、ボルテージアップ特技を使ったり回復を発動した後、スキルハートが発生するようになります。
そこに、ゆのくに花帆のハートブーストが乗り、獲得ハートの数に補正が掛かります。
そして、このゆのくに花帆のスキルは「次に使用するスキルハート獲得効果による獲得数」を増やすものであり、つまり本来「次にスキルハート獲得スキルを使う時まで」の使い捨てのスキルです。
だから倍率が高く設定されており、ずっとハート獲得数を増やし続けるわけではないはず、でした。
ですが、この舞踏綴理と慈は、ゆのくに花帆のブーストが乗ったスキルハートを産み出しているのにも関わらず、「スキルハート獲得スキルを使った」扱いになりません。
そのため、「ハートキャプチャ」を1回も使うことなく、舞踏会の対象となるスキルとゆのくに花帆を使い続けていれば、1回のスキルで凄まじい量のハートを獲得し続けることができます。
課題曲のBとCは、それぞれ綴理と慈がセンターだったため、この挙動を軸にした構築が結果を残していました。
有料部分では、この挙動ってどういう処理で起きてるんだろうねっていう考察を、カードゲームやRPGの挙動を参考に展開してみます。
別に攻略要素はないので、見たい人だけ買ってくれれば幸いです。
環境まとめ
基本的には舞踏会を軸にした構築で戦う環境でした。
ゆのくに花帆との相性の良さは初日から情報が出回っていたため、BとCに関してはわりと構築を組むのは簡単でしたけど、Aの構築で上位に入れるかどうかが変わってくるような印象があります。
ちなみに筆者は18枚編成が弱すぎてこずめぐループ使ってました。
今回の楽曲と注目カード
課題曲は、センターが固定の選択制。
ボーナスの関係で、基本的にはユーフォ、ユーフォ、夏めき1択です。
Ⓐ永遠のEuphoria
舞踏会梢が、現状既存の18枚編成の動きを強化するパーツでしかないため、18枚編成でスコアを出せるプレイヤーが暴れ散らしていた、という所感です。
セクションを跨ぐことで強化される『アイデンティティ』のみらくらのカードは、シャッフルこそあるものの強力で、特に「ハートキャプチャ」でありつつ、いちばんスキルを使いたい稼ぎ場でAPを回復できる慈を入れている構築が多かったと思います。
逆に言えば、『アイデンティティ』を持っていなかったり、地力が高くないプレイヤーは、セクション2のAP没収とフィーバータイムのシャッフル、ムードが全体的にハッピーに寄っているという不利要素が多かったとしても、ループしてしまった方がスコアを稼ぎやすかったかもしれません。
こうした事情もあり、Aは上位と中位で大きく差がつく箇所だったと思います。
Aで高スコアを出せるプレイヤーはつよい。
夏めきペイン 瑠璃乃
通常エースカードは、オーバーセクションでAP回復ができるフォーチュン花帆で、開幕AP5スタートが基本ですが、この曲では夏めき瑠璃乃の採用も見られました。
開幕でAPが装填されるかは引き次第になりますが、
・梢を使っても手札7枚で動けるので初手から梢のSPを切り、AP回復速度上昇を最大限生かすことができる
・2セクション目はAP没収があるので花帆が要らない
といった理由で、瑠璃乃をエースにしている人は多かったです。
Ⓑ永遠のEuphoria(4人)
いろいろ書いてありますけど、ぶっちゃけそんなに考えることはないです。
ボルテージを10にしながらゆのくに花帆を積んだ後、綴理のSP使ってボルテージアップを連射するだけ。
これを自分の手持ちの最大火力でぶつけるのがこのステージの解答だと言えます。
ちょっとだけ考えなきゃいけないのが、ボルテージアップのパワーカードであるDB綴理が使えないこと。
コスト1でボルテージアップできることから、一見必須カードに見えるんですけど、このカードを使ったらスキルハートを産み出しちゃうんですよね。
例えば、ゆのくに花帆を3回使って約4倍の補正が掛かっていた場合、それがこの綴理1回で消費されてしまい、花帆の補正は1倍から再スタートになってしまいます。
ということで、今回はDB綴理はお留守番です。
ちなみに、手札を8枚にする目的で夏めき瑠璃乃は普通に編成に入ってくるんですけど、同じようにスキルを使うとハートを生成してしまうため、手札が悪くても夏めき瑠璃乃は使ってはいけません。
忘れて使ってバフがリセットされちゃう人は結構いると思うので、瑠璃乃のカードは手札交換以外の効果もしっかりチェックしておきましょう。ちなみに、DB瑠璃乃はボルテージアップしながら手札交換できます。
チェリー🎵ピクニック さやか
ボルテージアップのカードが多い綴理に反応してコストが下がる、ボルテージアップ持ちのカード。
素でもコスト4と重くはない程度ではありますが、綴理1回でコスト2、2回で1コストまで下がります。
ゆのくに花帆を積んでいれば、ボルテージアップ1回でハート100生成まで持っていけるので、元が軽いのにさらに軽くなれるボルテージアップは超優秀です。
ⓒ夏めきペイン
Bと同じ要領でメンタルリカバーを中心に編成して、回復幅のために舞踏慈をちゃんと使っていくことを意識すれば普通にスコアは伸びます。
注意点もBと特に変わることはありません。
あるとすれば、ボルテージアップはスコアに直結するのに対し、回復はスコアに直結する要素ではないので、バフ要員を入れるか回復しながらバフを積めるカードを入れる必要があることぐらいです。
これで、Cの話はおしまい。
……になるはずだったんですが。
なんと舞踏慈、ループできます。
ループするのはゆのくに花帆とDN梢。
最初に舞踏慈を使って、回復する度にスキルハートを生成できる状態にします。
そして、DN梢とゆのくに花帆をループ。ゆのくに花帆はフォーチュン花帆と舞踏慈に反応してコストが4下がります。
すると、夏めきペインの超速メンタル削り対して、慈の楽曲マスタリーボーナスのメンタルリカバーが反応し、回復が入ります。
舞踏慈を使っているので、その回復に反応して、さらにスキルハートが生成。
ここにゆのくに花帆の補正が乗ります。
すると、夏めきペインのメンタル消費に対してメンタルリカバーが発動すると同時に、ループして何十回も補正が乗ったスキルハートが生成されるため終盤になると4~5秒に一回ぐらい100ハートが回収できます。
SPLASH!! 梢
メンタルリカバーだと回復が追い付かない上に、ボルテージとか諸々考えるとメンブレできないため、回復枠は必須。
そして、この編成での回復役はこのカードを採用。
花帆に反応してコスト1まで下がってくれるので、ループの流れを邪魔せずにしっかり回復を使うことができます。
代用パーツとして金魚梢とかもあるんですけど、AP効率で言うと3~4倍ぐらい違うので、ほぼこのカードが必須ということでいいと思います。
持ってないなら普通に18枚で回復を撃ちまくりましょう。
次の対抗戦に向けて
次の対抗戦がハーフアニバーサリー付近だったり、竜胆祭&ラブライブ!予選も待っていたりで、月末ガチャが大変なことになりそうなので、寿司は温存しておいた方がよさそうです。
流石にピックアップのさやかは強いんですけど、恒常なのでスルーしてもいつかは引けるという説もあります。
とはいえ、次の対抗戦でセクション効果で「手札枚数を-3する」みたいなのが出る布石なんじゃないかという噂もあるため、持っている人は安心できるかも。
個人的には、しばらくWith×MEETSがないため、レベル10になっていないキャラがいるなら、レベル上げも兼ねてガチャ回してもいいと思ってます。
スタミナ貯金に関しても、そろそろLearningを全部マスターした人も出てくると思うのと、月末1年生1点読みもありだと思うので、ちょっとだけ貯金したら普通に使っちゃっても間違いではないような気もします。
前回それやって普通に2年生だったので筆者はちゃんと貯金します。
それでは今回はここまで。
有料パートでは花帆ってどういう処理してるんだろうねって考察してるんですけど、あくまでも投げ銭だと思って読んでくださるとうれしいです。
なんかこれWith×MEETS After みたいですね。
ゆのくに花帆と舞踏会の処理ってどうなってるんだろうね?
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