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ひとりごと 〜最近「こういうタイプの横断幕」を見ない〜
年末年始に大昔のコント番組を見ていた際に
ふと思ったこととして
近年の葬儀会場で
「白と黒のストライプ(縦縞)の幕」みたいのを
使用するケースが現代ではほぼ皆無であることに気づいた。
その番組では葬式コントをやっていて
自宅の和室に参列者が正座をし
そしてその「お決まりの幕」を部屋中に吊るしていたが、
最近は一切見ない。
いつ頃からすたれていったのだろう。
昭和期にはお決まりだったと思うが、
時代が平成に入るくらいから、
すでにあまり見なくなったような気がする。
当時、白黒のストライプだけでなく
レアなものとして白とブルーのストライプのケースもあったが、
言わずもがなそれも見なくなった。
又、会場への道のりを示す
「○○家」と書いた、方向指示のための
指のかたちの矢印を書いたビラも
当時よく見たものだが、最近はこれも
見なくなっている。
スマホの地図機能の普及に伴い、
絶滅していったのかもしれない。
懐かしいテレビや本等、
昔の文化風俗に触れる機会があると
「今はなくなったなあ」なんてものが
山ほどあることに気づく。
当たり前のことだけど、
人々のならわしや行動は
微妙に変わっていくのだなあと思う、
今日この頃。