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ひとりごと 〜「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」が懐かしい

数日前のYAHOOニュース記事で
井手らっきょによる「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」の思い出話の
語りの記事が掲載されていて、とても懐かしい気持ちで閲読。

'80〜'90年代、年数回の特番として
正月にはマストの番組として放送されていた
「お笑いウルトラクイズ」。

「ウルトラクイズ」とは名ばかりであったこの番組は
参加芸人に体力芸・ガマン芸を強いる?部分が趣旨の番組ではあったが、
抱腹絶倒の各コーナーがふんだんにあり、
当時は随分楽しませてもらった記憶がある。

最近10年以内くらいに1回放送されていた記憶もあるのだが、
おそらくそれ以後、放送はされていないだろう。

何しろ最近は視聴者クレームはもとより
BPO(放送倫理・番組向上機構)の審議チェックが厳しい世の中。
ややもすると「いじめ」と見えなくもない芸人いじりは
コンプライアンス厳しい令和の世、
お笑いの手法としてはほぼ「禁じ手」となるつつあることは否定できない。

私が生まれてから少年期・青年期を過ごした時代のテレビとは
「劇薬」であった時代。
強烈な成分が毒にも薬にもなり得た時代。

今のテレビは「穏やかなクスリ」として処方される内容のもの。
毒性はほぼないが、おそらく薬としての薬効もあまりないのでは、とも思われる。

どっちが良いのかは正直わからない。
わからないけれども、昔とは色々変わった。
そういう話。

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