ぼくは魔法使いになりたかったが、大魔法使いの見習いやっています。やるべきことは1つ。
ハルクの新婚旅行に僕らの世界を見せようと話している。準備に少しだけ時間がいるが、ぼくらの世界のゲームを体験させたい。
アバターを使う事などないだろうから、面白い旅行になるだろう。ファランがいて大丈夫なのはそんな場所位だろうな
準備の為に、まずはスサと真美子の結婚式だ。ハルクとファランの招待客の帰る前に出席出来そうな人に残って貰う
事前に言わなかったのは、スケジュールを無理させないように、可能な近場の人と本当に参加したい人に絞った。
式にハルクは警備担当で、出られないと言う。副官の1人が、交代を申し出たが自分の式にみんなに負担かけたからと譲らない。
ファランが身内いないと可哀想の一言で参加したらしい。一週間と空かずの挙式。裏方にいつ倒れる人が出てもおかしくない。
でも、しあわせそうなスサ(旧名ヤスト)と真美子にまわりは当てられっぱなしだった。
二回目の挙式の間、敵の数総数135人間違いなく、前回より多いので外の披露宴は出来なかった。
明らかに二人の結婚を望まない人間がいる。そして、それは巨大な力のあるものだとはっきり示し始めた。
もうそろそろ、決着の時だ
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オビエルタヌキと申します。
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