ぼくは魔法使いになりたかった番外編"ハルクの恋2"

うあああ~、扉越しの強力魔法いきなり、くらってぶっ飛んだ。

えっ?なんでだよ。心の病になったイトコに会いにきて、吹っ飛ばされなきゃならないの。

「あんた、おじいちゃまに頼まれたの?」

あんたって言ったよ。ずいぶんお綺麗ですね言葉使い。気をつけて話さないとまた、吹っ飛ばされる。

「違うよ。ハルクの知り合い。」小さなチリチリ音、また何かしら打つ気ですよ。ヤバい

「ハルク?誰それ??」手を完全にこちらに向けて脅している。コワイって

「説明させて、オレはあんたのイトコの彼方で、ここには用事があってきたの。」ここまではひとまず、セーフ。

「ハルクはえーと」ぼくが言いよどむと

「ハルフゥナクティ」さらっと言ったよ。

「知ってるなら言わすなよ」と言いながらにらむ。

「で、なに」急に元気がなくなった。

ハルクが会いたがってることを伝えた。

いまさら、会えないと下をむく。

何言ってるんだ。

生きてるのに、会えるのに

おじいちゃまが、融通利かない剣士はやめろって

じゃあ、イヤだってちゃんと伝えたの?ぼくの言葉に首をふる。

だったら、頑張ってみなよ。

「なによ。そんなこと言いにわざわざきたの?バカみたい。」涙声だった。

ぼくは、黙って外に出た。

番外編ハルクの恋2ここまで

やっぱり、とんでもない人のようですね😌
出会いの場面、さらにハードル上がったのかな、先に書けば良かった。

つまらない、あきた、どうでもいい、
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ちょっと位なら待つというキトクナカタ
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