ぼくは魔法使いになりたかった11

盾を持つ兵士が、1列ずつ前へ進む

さっきの魔法戦士は援護のために、後ろからミストをかける。

近くの水源から水をもってくるのは高等魔法のはず、あれって感じた。

回りは誰も気がつかない。みた目通りじゃないのかもと注視する。

少しずつ前に進む、じれったいなぁゲームで鍛えたくそ度胸、行ってしまえ。兵士の後ろから飛び出そうとした瞬間

ぐああああ~んと洞穴に響くすさまじい音

終わった。またもやドラゴン戦開始そうそうにバカな主人公はしぼーん。

ん。んじゃなく。あれ甲冑を掴まれ後方にドサッ!痛い、息がつまって声が出ない。

見ると小山のような隊長がすっかりご立腹だった。

「何をするんだ。近くにいって何か出来るのか?」形ばかりの剣をみせる。呆れたとばかりに、

「そんなもので、傷ひとつつけられない。黒焦げが望みなのか」完全に怒り心頭の隊長に副官がなだめながら

「さっきの魔法使いのせいで私たちは不利ですね。いつもなら、少しずつ近づいてから火が飛んで来るのにね。」

向こうもめんどくさいんじゃないですかと笑った。ケガ人出なかったし、まぁいいかと納得する。

まだ、睨んでる小山のような隊長を無視して洞穴に目をやる。全然進まない。後ろからミストが飛ぶ。一瞬で蒸発。

「前のやつらは限界だな交代。」隊長が指示を出す。内心こんなことになんの意味があるのかぼくにはわからない。

第11回ここまで

ドラゴンのいる洞穴まできたけどこれからどうなるのかな?気になる方は

→ぼくは魔法使いになりたかった12へ

どうでもいい、あきたぞ、展開遅い

→ぼくは魔法使いになりたかった12へいくと見せかけてハート💓ポチっやる気になります。

彼方はやる気になってます。どうか気長に展開をお待ち下さい。






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オビエルタヌキ/春うらら寝ぼけております
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