ぼくは魔法使いになりたかった7
普通にここは異世界だよな
目をあけたら草原、じゃなきゃ
お城のなかで勇者として歓待
を期待してないわけじゃない
目を開けたら、目の前に
大きなライオンが口を開けて
いた。輝く瞳は確実に
オレをみていた。
いやないだろう
異世界編開始10秒主人公が
猛獣に喰われてしぼーん
ってつまらなすぎる。
なんで、言いたいことは
山ほどあるがひとまず
逃げよう。
立ち上がり逃げようとした。
ぼくに「動くな」と大きな声
何かが吼えたみたいだった。
ピタッと止まる。いや、
動けないが正解だろう。
猛獣も座る。よくみると
手の数多くないかな?
やっぱり異世界だぁ
ニコニコしてると
気味悪そうに
「こいつは、オレの家族だが、
悲鳴や追い回すのが大好きで
引き離すのが大変な位なんだ。」
家族?えっ、どこにつっこむ
こんなのに追い回されたら、
たまらない。
だが、それよりいまは
緊急事態な事に気がついた。(トイレに行く所だったけど)
何も着てなかった!!!
自信あるなら堂々としてろって、
そういう問題じゃない。
座り込むと
「着るものならこれだ。」
地鳴りみたいな声が上から
聞こえた。
見上げるまもなく、
藁で編んだような上下を
くれた。
ゲーム初心者アイテムゲット
冒険者な服ってとこか
「じゃあな」あの野太い声で
そういって立ち去ろうとする
えっ、こんなとこに置いてく?
慌てて言った。
「ぼくいや、
オレ勇者になりたいんです。」
殺気を感じた。ゾクッ
「ならついてこい」
黙ってその男についていった。
なるようになれだ。ここに
いたって、食べるものないし
緊張してのどが乾いた。
キョロキョロしていると
「この辺りの水は飲めない」
水筒のようなものを投げてきた。
慌てて受けとる。エスパーか?
「たくさんのむなよ。オレのだから」
ぼそっ付け加えた。
なんだ、なんだ
おもしれ~小山のような大男
でも、まぁ水は大事だからな
第7回ここまで
そろそろ、あらすじかけよ
→未定です。
気がむけばつぶやくかも
いつもの通り
つまらない、あきた、どうでもいい
→ぼくは魔法使いになりたかった8へ
どうでもいい、続きが気になる
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それより早く書け by彼方
スパコーン
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