着ぐるみを作る①
こんばんわ。栄養九太郎です。
今日もありがとうございます!
今日は少し長くなりそうな気がするので、さっそく本題へ進みます。
昨日の予告通り…
着ぐるみを作ってる話。
今日は少しセンシティブな話だ。
これまで着ぐるみを作ろうと思っているという話は何度かしてきたが、いよいよ本格的に進めていくとなるともじゃ君(仮)が世に出た時に少し心配だ。
と、いうのも…見る人には着ぐるみをホンモノと思ってほしい。
「着ぐるみのもじゃ君(仮)だ!」ではなく、
シンプルに「あ、もじゃ君(仮)だ!」と思ってもらえたら嬉しい。
だけど「そう思ってください!」と見る人にアナウンスするのは少し変だ。そう思ってもらえるように僕が作り込んでいく必要がある。
だから、毎日もじゃ君(仮)をいかに存在する生き物として扱っていくかを考えている。このキャラクターをホンモノとして扱いたい、そればかり考えている。
育児、飼育イラストエッセイを始めるために色々と思考錯誤しているわけだが、イラストだけで進めるとどうしても架空の話、フィクション感が強くなってしまいそうだ。もちろんフィクションではあるが、現実世界の中にあるフィクションというか、現実と虚構の境目をぼやかした表現をしたいと思っている。
着ぐるみに関連する記事はInstagramが始まる前には非公開にすると思う。
(この期間だけのお話にするつもりなので内緒でお願いしますね。)
ゆるキャラとそうじゃないキャラ
この10年でゆるキャラはジャンルとして定着したが、反対にゆるくないキャラのことを考えてみた。硬いキャラクター、カタキャラだ。例えば…ミッキー、キティちゃん、ドラえもん、アンパンマン、ポケモン…ほかにもあるが、この辺りは決してゆるくはない。本気のキャラ、カタキャラだ。
別に、ゆるキャラが本気じゃないと言ってるわけじゃないです。
(ゆるキャラ好きです!)
いま僕が目指しているのは、カッチカチのカタキャラだ。
見た目はゆるいけど、キャラクター周辺の設定をとにかく固めようと思ってるし、Instagramだけではなく、マルチに活躍できるキャラクターになれるようにその展開方法も必死に考えていく。
もじゃ君(仮)だけではなく、他の登場人物や設定そのものも、幅広く活躍できるように丁寧に作って行きたい。
作品なんて作ったことがないど素人が、
作り込まれた虚構世界を作る。
そして、その進捗を公開することで制作過程そのものが誰かの楽しい繋がったら、僕は嬉しい。
だからこそのカタキャラなのだ。
難しいことをしたい。
着ぐるみが完成しても、決して中の人が喋ったりしない。むしろ中の人なんていない。中の人の話をするとファンからは嫌がられるような、将来的には、そんなキャラクターに仕上げていきたい。
着ぐるみを意識したデザイン
人気の硬いキャラクター達でも着ぐるみになったとたん少し違和感があるものと、そうでないものがある。もちろん着ぐるみ化を想定して作ってないだろうから、違和感があってもそれは悪いことではない。
(決して先輩批判してるわけじゃない)
(九太郎は心配症!)
例えば…ドラえもんは全体的になんか大きい。全部129.3㎝という設定通りなのだと思うが、少し大きく感じてしまう。のび太君の着ぐるみはもっとデカい。そりゃそうだ。中に入る人は大人だ。小柄な女性ばかりではないことは想像できる。そして素材感もイマイチしっくりこない。アニメのイメージからかけ離れているように感じる。
クレヨンしんちゃんも、同じように大きいし、なんか等身が変だ。これも中の人は幼稚園児ではなく、普通の大人だからだ。これが異常に大きい幼稚園児という設定だったら違和感はなかったのかもしれない。ただ、その設定はめちゃくちゃ怖い。
(ドラえもんもクレヨンしんちゃんも大好き)
(本当に!毎年欠かさず映画見るくらい!)
(今年のしんちゃんはまだ見てなけど)
(来週見に行く!楽しみ!)
逆に、着ぐるみをでも違和感の少ないキャラクターもいる。
くまモンだ。着ぐるみを見てもイラストを見てももどちらも「くまモン」だと思う。着ぐるみが登場してもみんな「くまモンだ!」と言ってる。「なんか変!」とかあまり言わない。大人でも「く~まモ~ン!」って呼んでいるのを見かける。
そして、何といってもミッキーだ。ミッキーが登場したときに「なんか変!」「デカい」とは絶対に言われない。大人も子供も「キャーー!ミッキー!こっち向いて~!」だ。中身の話なんてご法度な空気感も漂わせてる。アニメーションもイラストもグッズもすべてのミッキーに違和感がない。キャラクターの王様だ。
そんなことを考えているとキャラクターが作りやすい
どんな展開でも違和感のないキャラクターを作りたい。
たから、着ぐるみの姿まで意識してデザインを考えれるし、着ぐるみに無理が生じる設定は作らない。むしろ着ぐるみ合わせて身長等の設定を考えることが出来る。素材感も最初から着ぐるみとイラストを合わせていくことが出来る。
着ぐるみを意識すると、なんだか進めやすいのだ。
…と、この話まだまだ続いてしまいそうです。
やっぱり着ぐるみの話は、どうしても長くなってしまうので今週中に「着ぐるみを作る②」をお届けできるようにします。
(たぶん木曜日か、金曜日)
ちょっと予告しておくと…
具体的な制作の打ち合わせも進んでいて、なかなか面白いことになっている。
もじゃもじゃのサンプル生地だ↓↓
もう、すでに愛おしいっ!
毛すらかわいいっ!さわりたい!
(僕、毎日これをなでなでしてニヤニヤしてる)
(きもちわるいな)
着ぐるみを作る話、ここからが楽しそうでしょ?
今日の九太郎の特別な想いとうんちくはいらなかったですね…
(ごめんなさい!どうしても話したかったので!)
(ゆるして)
TwitterのDMで「これは動物ですか?モチーフは何ですか?」という質問をいただきました。ご興味持って頂けてとっても嬉しいのですが…もう少し!もう少しだけ!内緒にさせてください!きっと面白くしますので。
何の動物がモチーフになっているか、ぜひ予想してみてください。
ワクワクしながら待って頂ければ嬉しいです。
今日もありがとうございました!
着ぐるみを作る話、次回をお楽しみに。
(木曜か金曜どっちか)
ではまた明日。