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横浜アクションナイト【アクションポート横浜×TSUBAKI食堂】開催❗️

2月13日(火)18:30-20:30に横浜市役所2階にあるTSUBAKI食堂にて、横浜アクションナイトを開催しました。

この企画では、学生と社会人が一緒にご飯を食べながら、共通のテーマについて語り合えるような関係性ができれば良いな、普段語り合う機会が少ない学生と社会人のコミュニケーションの場となれば良いなと思い、TSUBAKI食堂さんにご協力いただいて実施をいたしました。
今回のテーマは、「中学校給食・食」を中心に、話し合う場を作っていきました。

当日の流れをざっくり説明したいと思います。


①自己紹介

まずは初対面なので、一人一人自己紹介をしていきました。
このアクションナイトでは、学生には異なる大学の学生や栄養学を専攻している学生など学生の中でも異なる立場の学生が集まってくれました。
また、社会人の方の中には、小学校の教諭の方や農家の方、企業の方など様々な経歴をお持ちの方にお越しし一緒に雑談も含めながら和気藹々と自己紹介を行いました。

②椿さん、荒木さんからの地産地消・中学校給食についてのお話

椿さんと荒木さんのお話の様子

TSUBAKI食堂のオーナーである椿さんには、TSUBAKI食堂のご説明や、地産地消についてご説明いただきました。
TSUBAKI食堂は地産地消のお店であり、提供されるサラダや料理に使われる具材は横浜市の農家からのものを使用して作られています。
下記にTSUBAKI食堂のHPを貼付しておきますので、ご参考ください。

またよこはまはまふぅどコンシェルジュである荒木さんからは、今回のテーマの一つである「中学校給食」の現状についてお話いただき、今回のアクションナイトのテーマへの理解や食に対する理解を深めることができるようお話いただきました。

③いただきます!

TSUBAKI食堂特製 給食プレート❗️

食に対する理解も少し深まったことで、早速「いただきます!」をしました。
今回提供されたものは、椿さんが実際に中学校給食のために考案した料理をご提供いただきました。
実際に私も食べましたが、とても食べやすく美味しかったです!参加者の皆さんもこの給食プレートを味わいながら自己紹介だけでは話せなかったお話に花を咲かせていました。

④今までの給食についての語り合い

横浜アクションナイトでは、TSUBAKI食堂の美味しい料理をいただきながら、共通のテーマについて語り合いながらコミュニケーションをということだったので、こちらで簡単に語り合う内容のコンセプトを決めておりました。コンセプトとしては「過去と未来」についてです。前半は今までの給食について、席替えをして後半はこれからの給食について、話していただくという風に話しやすくコンセプトを設定いたしました。
前半では、出身が違う方などが多くいたため、「私の地元ではこんな感じに給食が出てた!」や「前まであったこの料理が好きだった。」など各々が給食に感じていたものを素直に話し合える場となっておりました。

⑤これからの給食についての語り合い

後半の給食の未来について語り合いする前に、席替えをした後、少し遊び心を取り入れたイベントを用意しました。それは、あの頃学校をお休みした子の余った給食の具材をジャンケンして取り合った日々を思い出してもらえるよう「おかわりジャンケン」を行いました。

おかわりの争奪戦!!

こういった給食に対する楽しみを皆で共有できたのがとてもよかったです。
そして後半では、これからの給食について話が各テーブルにて展開されていきました。例えば、「中学校給食を導入するにあたってどんなシステムを構築したら各家庭が安心して給食を食べれるのか。」や、「栄養バランスが取れてかつ美味しく食べられる給食が実現したらいいな。」といった語り合いもみられ参加者の心の中に給食に対する理解が深められた話し合いができたと思います。

⑥ごちそうさま 集合写真

語り合いと食事が一通り終わったのをみて、最後に今回のアクションナイトの感想や今後のアクションについてなど各々が考えたことを自由に記入してもらうために「アクションカード」を用意しました。画像のように、名刺サイズの小さいものですが、一人一人が中学校給食に対して思ったことやどんなテーマがあれば面白いものになるのではないかといった意見も寄せられ、アクションカードを通じて今回の学びを整理してもらう時間を作りました。
テーマのコンセプトを過去と未来に分けたことで、給食が恋しくなった方や給食はこうなってほしいといった声もいただきました。

アクションカード記入の様子

カードを記入し終えた後、みんなで外に出て、ごちそうさまポーズにて集合写真を撮影しました。(画像はトプ画に貼ってありますのでご参照ください)

この横浜アクションナイトの魅力や成果は、なんといっても初対面の学生と社会人がこれだけ一つのテーマについて語り合い、コミュニケーションをとることができた、そういう場を作ることができたということだと私は考えています。
もっとこういうことを企画すればよかった、こういうテーマで行えば…など改善点はあっても立場の異なる人たちは共通のことについてを考えて一緒に話すということは簡単なようで意外と機会が少なかったり難しいものだと思います。
そんな場を作ることができたのは、参加してくださった皆様や協力してくださったTSUBAKI食堂の皆様のおかげだと思います。
私自身、中学校給食の現状についてこの企画に触れるまでは全く知らず、地元のシステムとほぼ同じだろうと思っていたのですが、今回話す中で地域ごと異なることやそもそも中学校給食が横浜にはなかったということを聞き、とてもびっくりしておりました。そんな食に触れる機会が参加者全員に設けることができてよかったと思っております。

改めて、参加してくださった皆様、TSUBAKI食堂の皆様、椿様、荒木様、ご協力いただきまして、本当にありがとうございました!

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