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【ヤマト繋がるプロジェクト】第三企画実施!

こんにちは、企画学生の早瀬・藤島です!

11月23日(土)に、都筑区役所6階にて今年度最後の企画である、
「みんなで繋がる宝探し」の企画を実施しました!

企画概要

企画実施日:11/23(水)
企画会場:横浜市 都筑区役所 6階多目的スペース
企画名:「みんなで繋がる宝探し」
連携施設:都筑区地域訓練会 とまとのおうち・ばななのおうち
コーディネーター:都筑区子育て支援センターPopola

連携施設「とまとのおうち・ばななのおうち」

わが子の発達に不安や心配を感じている親子が自主的に活動している地域訓練会で、子どもたちにとっては育ち合う場、家族にとっては情報交換・学び合いの場となっています。
活動している子どもは自閉的傾向のある未就学児~高校生で企画当日は、
10人のお子さんに宝探しをしてもらいました👑

企画までの道のり

・企画会議
6月からオンラインで企画メンバーと顔合わせをし、本格的にチームとしての活動がスタート。
これまで社会人の方とがっつり関わって一緒に一つのことに挑戦するなどしたことがなく、はじめは何を話したらいいのか、どの距離感でどう進めていけばいいのかわからず不安を感じていました。
思い返してみればzoomの操作も全然わからなくて、企画学生2人で画面共有しながら動画を見て、色々な機能を試すだけのzoom会議もあったなと🙂‍↕️


・ヒアリング
そして7月にオンライン、8月には対面で連携施設さんへヒアリングを行いました。「体を動かせるものだと楽しめそう」「普段あまりやらないことに挑戦してみたい」などのヒアリング内容からどうしたら利用者さんに楽しんでもらえるか考えた結果、宝探しに決定しました。

対面でのヒアリングの様子👀

「繋がるって何だろう、私たちは誰のために何をしたいのだろう」
これは最後の最後までずっと悩み考え続けてきたことでした。
ただ宝探しをしてもらうだけでなくオンラインの社員さんとも関わって楽しんでもらいたい。それならばと、前半でオンラインと対面どちらもでお宝を作成したあと、後半で宝探しをしようというアイデアもありました。
しかし時間がどうしても足りなくなるし、後半の宝探しの時間のオンラインの社員さんとの繋がり方が難しいし、、このように考えに考えを重ね、会議や施設訪問を繰り返すなかで「みんなと繋がれる」宝探しを形作っていきました。


・施設訪問
8月末にはとまとのおうちさんの体操クラスの活動を見学しに、横浜あゆみ荘を訪問させていただきました!
マット運動や鉄棒をしているお子さんもいれば、バスケットボールをしているお子さんもいました🤸‍♂️🏀
台車にうつ伏せになって部屋を動き回ったり、座って押してもらっていたりとどのお子さんも自由にのびのびと体を動かしている印象でした。
はじめと終わりの挨拶はみんな集まってお話を聞けていたな、など実際に利用者さんの様子を見てみたり、保護者の方と少しお話させていただいたことでどんな形の「繋がる」を作っていくか、考えやすくなりました。

また、Popolaさんの施設にも手話のイベントに参加させていただいたり、企画当日に使う、見つけたお宝を貼るための宝箱を一緒に作らせていただいたりと何度かお邪魔しに行きました!
企画以外のお話もたくさんさせていただいたり、その流れでPopolaさんが参加される区のイベントにお誘いいただいたり、と施設訪問がいつも楽しみになっていました✨

手話のイベントの後、妊婦さん体験・新生児の赤ちゃんを抱っこさせてもらいました🤰
前田さん(当日ボランティア)と早瀬(企画学生)でパシャリ📸
Popolaさんは去年連携施設としてヤマトつながるプロジェクトに参加!
去年の作品を飾っていただいております🖼️

・区役所訪問
会場となる区役所への訪問は二度行いました。
一度目、Popolaサテライトのスタッフ、戸梶さんと区役所の訪問へ行った日には訪問後にそのままPopolaさんの施設にも行きました🚶
そこで同じくPopolaスタッフの加納さん、戸梶さんと会場のレイアウトの話やお宝の張り方についてなどたくさん打ち合わせをしていたら、気づけばかなりの長時間居座ってしまっていたなんてことも💦

お宝の貼り方について会議し、
風船に両面テープを貼ってそこにお宝を貼ろう!と決定✨
当日もこのようにしてお宝を隠しました🥷

二度目の訪問は企画の10日前!!
このときもPopolaさんが同行してくださいました!
区役所に訪問してみると机や椅子を隠すならどこにするのか、机や椅子を移動した場合、元の位置に戻すために印をつけなければいけない、、、など
考慮すべきポイントがたくさん出てきました😮
またしてもそのままPopolaさんと打ち合わせへ🚃
ヤマト社員さんやPopolaさんで作っていただいたお宝を見ながら👀机と椅子の移動であったり、お宝についての扱い方など話を進めていきました。

このお宝はヤマト社員さんにアルミホイルを発送し、それぞれ思い思いの形に折ったり丸めたりして作成していただきました。ティアラや紙風船、額縁に入ったものなど想像を遥かに超える個性溢れる作品に、みなさんのこだわりや愛を感じました🥺🙏🏻

ヤマト社員さんが作ったお宝たち!💎


そしてPopolaの利用者さんたちにはそのお宝の色塗りに加え、一からのお宝作成もお願いしました。Popolaのひろばにて作ってくださる利用者さんもいれば、お家で作って持ってきてくださる方もいらして、かわいいキャラクターから立体的な指輪、リアルなヘラクレスオオカブトなどなど、、そんなアイデアがあったか!!と驚くような作品ばかり😳💓

Popolaさんが作ってくれたかわいいお宝たち!
手が器用でうらやましい!😂

企画10日前ということもあり、細かいところをどんどん詰める期間になり大変になりそうだなあと思っていましたが、「いつでもウェルカムだからね!」「手伝えることがあったら何でも言ってね!」とPopolaさんにいつもあたたかく励まされていました。

Popolaさんの前でパシャリ📸
左から藤島(企画学生)、加納さん(Popolaさん)、早瀬(企画学生)、酒見(事務局)

企画直前

そして企画直前は本当にいろいろ大変でした。
企画が始まる前の事前準備の時間でいかに無駄なくスムーズに動けるのか、誰に何をお願いするのかをはっきりさせるなど課題はたくさんありました。
私たちは他チームの企画にも参加していたため、自分の経験を踏まえたり、参考にしながら課題をひとつひとつ解消していきました。
当日ボランティアに来てくれる人に向けた事前説明会の資料を作成することも苦労しましたが、作成していく中で企画学生である私たちの”思い”とは何か考えることができました。
ついつい目の前のタスクに追われ、こなすことを目的になっていました。しかし作業していく中・繰り返しzoom会議をしていく中で自分たちの思いを形にすることが目的だと気づき、だんだん企画学生の思いが企画に詰まっていくのを感じました。

そして最後のチーム会議では他チームのヤマト社員さんがサプライズ登場!!😲
お忙しい中、会議の最後に来られ「当日楽しんできてね!」というエールをもらいました!
本当にありがとうございます😭

他チームのヤマト社員さん(沢崎さんと藤木さん)に来ていただきました!
みなさん、笑顔でパシャリ📸

企画当日

企画前の11:30から準備が始まり、たくさんの方が手伝いをしてくれました~
宝探しエリアとなる場所を掃除したり、風船をたくさん(100個以上!)膨らませたり、宝隠しグッズを製作したり、とみなさん手分けして準備を行いました。

午前からの集合でしたがこんなにたくさんの方が準備に参加してくれました!
風船をすずらんテープにつるす準備をしてくれています!
当日ボランティアも到着し、説明を行ったあと風船にイラストを描いてくれました🖊️

14:00になり、はじめの会が終わったらいよいよ宝探しがスタート!
たくさんの方の想いがつまった合計100個以上のお宝をとまとのおうち・バナナのおうちの子どもたちに、当日ボランティアの学生さんとペアになって探してもらいました!

企画には同じチームのヤマト社員さんである廣畑さんと、他のチームの企画学生である阪本さんによる、奇抜な衣装の「お宝マン」も登場しました🦸‍♂️

お宝マンの登場🦸🦸‍♀️
左から廣畑さん(ヤマト社員&企画メンバー)、阪本(他チームの企画学生)


子どもたちはオンラインのヤマト社員さんが出すミッションにクリアして、お宝マンからキラキラのお宝をもらう場面も見られ、沢山の笑顔が見られる空間となりました🔅

子どもがミッションに挑戦中💪

今回の企画のコーディネーターであるPopolaさんからお借りしたお宝隠しのグッズをはじめ、机のトンネルやスズランテープで吊るした風船など、どこにどうお宝を隠すか、子どもたちに楽しんでもらうために最後の最後までこだわり抜いてきた隠し場所たち。
宝探しの時間が始まるとともにみんな元気いっぱいに探し始めたり遊んでくれたりしました!「○○(ペアのお子さん)早すぎてお姉さん疲れちゃうよ〜〜😂」という当日ボランティアさんの声も聞こえるほど、手にたくさんのお宝を持って全力で楽しんでくれていました🤭

そして見つけたものを宝箱が描かれた模造紙に貼ってもらって、素敵なお宝の山が完成✨
このお宝の山は、企画終了後Popolaさんにて展示させていただき、Popolaの利用者さんたちがまた新たにお宝を貼ってくださいます。
後日とまとのおうち・バナナのおうちの山口さん、当日ボランティアさんたちと一緒にPopolaさんへお宝を貼りに行こうという話もしており、このように企画が終わってからも繋がりが続いていくことが幸せです🧶

みなさんが協力して完成したポップで素敵な空間🎈
子どもとボランティアで宝をゲットしている様子👀
模造紙にたくさんお宝を貼ってくれました👑
模造紙をかわいく装飾!
センスが光ってました🌟

企画当日には「子どもとコミュニケーションが取れるようになり、保護者の方にも安心して任せてもらえた」、「大人しかった子どもが後半には元気に宝を探してくれた」、「子どもがお隠しのグッズを全制覇してくれた!」など当日ボランティアから感想をいただき、子どもだけでなくボランティアにも思い出になる企画になったんじゃないかなと思います。

企画学生として活動をして、企画の難しさや大変さを感じた反面、何を作りたいのか思いを形にする大切さ、そして支えてくださった多くの方々の温かさを身をもって感じることができました。
子どもたちだけでなくその場にいた多くの方々の笑顔を見ることができ、ここまで頑張ってきたことは無駄じゃないと強く思いました。

協力していただいた多くの方々へ


これまで同じチームの企画学生同士、そしてヤマト社員の永倉さん、廣畑さんと何度も何度も会議を重ねてきました。また、企画内容を宝探しに決める段階や、お宝はアルミホイルを使って作ることにする、などこの企画の土台を作る期間には企画学生としてもう1人、黒川さんという存在もありました。このように誰1人欠けていても成立しなかった、みんなで築き上げてきた半年間だったと思います🤲🏻

企画メンバーでパシャリ📸

同じチームのヤマト社員の永倉さん・廣畑さんに会議の中で
するどい質問をされて戸惑うこともありました💦が、企画直前にはお互いに笑いながら話し合う時間もありました🤭
最初は緊張していたヤマト社員さんとの会議も、「ゆうちゃん(早瀬)なんか風邪ひいてる?笑」と声の違いに気づいてもらえるくらいに何度も何度も会議を重ねていき、少しずつチームの距離が縮まっていきました🤝🏻 
企画当日お会いしたら笑い合う時間が多く、当日お願いしたり相談するときも笑顔で対応していただき本当にうれしかったです。

ヤマト福祉財団さん、とまとのおうち・バナナのおうちの山口さん、都筑区子育て支援センターPopolaのみなさん、当日ボランティアのみなさん、他のチームの企画学生、ヤマト社員さん、事務局やヤマト繋がるプロジェクトの卒業生のみなさん。本当に本当にたくさんの方々に支えられて、企画を実施することが出来ました。これまで企画に携わってくださった全てのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!!!👑

みんなが貼ってくれたお宝たち!
この作品はPopolaさんに展示されます🖼️


山口さん(とまとのおうち)、Popolaさん、事務局、卒業生、当日ボランティア、企画メンバーでパシャリ📸
みなさん、本当にありがとうございました!!!

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