マリホ水族館について 🐟
どうもどうも、水族館オタクのいわしです。
前回は私の旅の流れをご紹介しましたが、今回は水族館の内容についてだらだらと喋れたらなと思います。では、さっそく!
今回の旅の目的は下関にある大規模水族館(これは私が勝手に言っているだけなので明確な基準はありません)である海響館でした。しかし、せっかく青春18きっぷで行くのでその特性を生かそうと広島のマリホ水族館に寄り道をすることにしました。
マリホ水族館の紹介に入ろうと思います!
マリホ水族館はJR広島駅よりバスで40分、マリーナホップという商業施設の中にあり、入館料は950円(大人)。小規模な水族館であるので相応の値段かと思われる。
順路は円をぐるっと回るようなスタンダードなスタイル。大きく6つのゾーンに分かれている。
エントランスは少し大きめの水槽。波の表現が面白い。色合いもよく綺麗なエントランスであった。
小さな水槽の展示がいくつかあった後、少し大きめの水槽には魚の群れの展示。ここでは右端のスペースが岩によって仕切られており見る角度によってその印象をがらりと変える。正面からは群れの展示、しかし右側から見ればそこはまるでダイビング中に岩の隙間から見たかのように演出される。
次は見せ場の大水槽ですが、少し残念な印象。せっかく大きいのに、魚の密度が足りないように思えた。大型の魚も少なめ。インパクトに欠けていた。水槽前は広場のようになっており、くつろいで見られるようなスペースとなっていたが、子供が多かったため、通り抜けが少し困難。もっと面白いものにできるのではないか、と思った。その次はクラゲエリア。スタンダードな光で見せる演出。幼生の展示は面白かった。そして甲殻類展示。小さい水槽がいくつもあり、充実していた。これは満足。
進むと渓流の展示、これがすごい。うねるように水が躍動し、泡と泡の隙間に魚が数匹見えるほどの激流。ここまで激しいのは初めてであった。まさに生きている水塊、そのテーマと一致した展示に仕上がっていた。
出口前の通路にも複数の展示がありバラエティーに富んでいた。
全体の印象としては小規模水族館としてまとまっているように感じた。「生きている水塊」水槽の中の生物を生き生きと魅せる、というよりは水そのものに命がある、水も生きていると感じさせる演出が素晴らしかった。
次回はついに海響館です!
以上、いわしでした!