仕事のコツ、”ルール”は必要? なぜルールがあるのか!
ルールは成果を出すためにあります。
成果を出せる場合、ルールは必要ありません。
たとえば、会社のルールとして営業の場合は10社から契約をとる事、総務で部品を発注する場合は課長の承認を得る事など職種によって色々なルールが決まっています。
営業に関して能力がある人は、ルールを決めてもそれ以上の契約をとることができる為、その人にとってルールは必要ありません。
総務で部品を発注する時に課長の承認を得る必要があるのは、発注を間違わない事、予算を管理する為などにあります。発注する人が全て管理できれば課長の承認は必要ありません。
ルールはなぜ必要なのか?
ルールが決まっていない場合、成果は個人の能力に左右されます。
経験が浅く能力が低い人は成果を出すことができない為、ルールを決めて成果を出せるようにする必要があります。
能力が高い人は自分で課題を設定し、個人のやり方で成果を出すことができます。
会社を立ち上げた場合や新しい事業を始めた場合は、ルールが厳しく決まっていません。それは、能力が高い方が集まりルールを決めなくても個人で成果を出すことができるからです。ルールがなくて自由と思われますが、それには能力と成果が求められます。
会社が大きくなると社員が増え、新入社員から経験者までより個人の能力に差ができる為、より多くのルールが必要となります。ルールを決めることによって一定の成果を出す為です。
私が会社に入社したころは、会社の規模が小さく経験者が多く在籍していたため、ルールは厳しく決まっていませんでした。規模が拡大し社員が増えるにつれ、一定の成果が出せなくなった為、新しいルールが必要になりました。
発生しそうな問題を事前に予測し、問題が発生する前にルールを作ることによって、一定の成果が出せるようになります。
参考にしてみてください。