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#5 フリーランスという働き方を選んだ理由
わたしの地元は、超ド級スーパーウルトラど田舎。
携帯が圏外になるなんて当たり前。コンビニまで車で20分。新聞は月曜日に土日の分をまとめて配達。街へ遊びに行くのも車で1時間半。そんなレベル。地元に高校がないから、だいたい中学を卒業するとみんな違う地域の高校に進学。そのためなんの疑いもなく当たり前のように15歳で実家を離れて生活をしていました。早くに地元を離れるのは田舎に生まれた宿命かも。笑
でも当時は、わたし自身が地元や家にいることが好きではなかったのでむしろ喜ばしいことでもありました。ホームシックになったことは1度もなく、たまに帰ってきても1週間いることすら耐えられない、そんな場所でした。
そんなこんなで高校を卒業し、大学進学。
大学進学で札幌へ引っ越し、実家に帰る機会も年に2、3回ほどになってしまいました。
そして今年、もろもろを整理をするために実家に帰ってきたわけですが、約1ヶ月も滞在するのは9年ぶり。
いまは詳しくは書きませんが、とにかく家族というコミュニティについて真剣に向き合った9年間だったと振り返って思います。
1週間も居れない。そんな場所だったはずなのに…
両親もわたしもそれぞれが変わったんだなあという空気がヒシヒシと。
まだ元気ではあるものの、歳取ったなあと思わされました。もちろん学生時代から覚悟はしていたけれど、わたしが支えなければならない時期がついに目の前まで来ているなと。
両親はこの先も田舎での生活を続けるだろう。
それならいつでも親を助けられるような体制をとっていきたい。
わたしがフリーランスという働き方を選択した理由の一つ。
大切なひとを守れるように。
正直いなフリが終わってからもなお、うまくいかないことが重なりモチベが下がる一方でした。無駄にやらなければいけないことが増えて、たいして仕事もとれていなかったし。。。
ただただ何もしないでぼーっとする時間をたっぷり取ることができました。いつもならあーだこーだ言われてたんだけど、寂しくなるくらい何も言われない。やっと大人として見守られている感じ。まあ一通り学業をこなし社会人として会社という組織に属したことが大きいのだとは思う。ただ、この誰にも何も言われずに、淡々と自分自身と向き合う時間ができたおかげで
なぜわたしはフリーランスという道を選ぼうと思ったのか
ということを再確認することができました。
わたしはフリーランスとして生きていこう
ともう一度決意を固めたわたしでした。