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ライオンのようなマリーゴールド
ベランダでお花を育てています。
小さい頃はプランターでハーブを育てていましたが、今ではお花派です。見た目で癒されたいので。
花を育て始めたのは地元に帰ってきてからです。
祖母が生け花に通っていて、綺麗なお花を度々持ち帰っていたので、その影響が大きいように思います。
今日はそんな私のお花コレクションを紹介したいと思います。
マリーゴールド。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153680525/picture_pc_1aac92c41d63d1b09d9f7cbcfe0360ea.jpg?width=1200)
種を撒いた頃は何色が咲くか分からなかったのですが、橙色とこの赤黄色が咲きました。
太陽光の加減によっては金色のように輝きます。
この色、なんだかライオンみたいじゃありませんか?気のせいかな?個人の感想です。
実はこのマリーゴールドの土には、ハムちゃんの遺骨も撒いてあります。
亡くなってしまったハムちゃんの骨壷を自宅に置いていたのですが、「プランター葬」という葬儀の仕方があると知り、花の種と一緒に土に撒きました。家の中で祀られるよりも外の風を浴びたいかなあと思って。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/153682094/picture_pc_a3e2a41a71149633a254f62c9fc0407a.png?width=1200)
生前のうとうとしているハムちゃんです。名前はぐりと言います。
絵本の「ぐりとぐら」からインスパイアされて名付けました。
この子はハムスター界で随一の臆病と言われるロボロフスキーでしたが、一緒にいる時間が増えるにつれ、すっかり気を許してくれるようになりました。
一歳を過ぎるとすっかり臆病な性格は消え、雷が近くに落ちても、部屋に虫が出て飼い主が騒いでも全く気にしないハムちゃんと化していました。
王者の風格です。
上のマリーゴールドの花が咲いた時、触ってみると花弁がふわふわしていて、何だかハムちゃんの毛並みを思い出しました。
ゴージャスな雰囲気の黄色と赤の混色も、ロボロフスキーの複雑な毛色に似ているような気がするのです。
早速マリーゴールドに生まれ変わったのかななんて思いながら花に顔を近づけると、とてもいい香りがしました。
お花コレクションとか言いながら、マリーゴールドとハムちゃんのエピソードだけで満足してしまいました。
他の植物は、機会があればまた載せようかと思います。ハムちゃんの写真の方がたくさんあるので、ハムちゃん写真コレクションの記事でまたお会いしましょう。動植物は癒し。