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2025年1月週末徒然:それはある日突然に

寝ていたはずの子が突然起き上がる

まだ外も暗い中、突然子供が起き上がる気配がしたんです。長年の子育ての習慣というか、寝が浅いというか、子供の気配に敏感なんですよね。見ると末っ子ちゃんが立ち上がってこちらを見下ろしているんです。「トイレ?」と私が聞くと

「けっぽでそう…」

けっぽ=嘔吐
と瞬時に頭が冴えて、いつも寝室に置いてある嘔吐用袋を探して子の口に充てつつ、トイレまで間に合いそうか聞くとうなずくので急いでトイレへ。そして…

はい。トイレに着いた瞬間吐き出す我が子。
(あー、吐いちゃったかあ)(今日は仕事休まなくちゃなあ)(他の子に移りませんように)(程度はどのくらいかな)
…といろいろ頭の中で考えていましたが、その時一番に出た感想は、

トイレで吐くなんて、成長したなあ

でした(笑)
乳児の頃なんて、明け方お布団の上でマーライオン。出そうと言いつつ即マーライオンだった末っ子ちゃんが、自分から吐きそうと訴えてトイレに行って嘔吐するなんて!おかげでパジャマを汚すことなくトイレを除菌掃除するだけで終了。
今何時だろうと時計を見ると…3時30分

でもあと2時間は寝れる。うん。寝ることに専念しよう。

その時は再び訪れる

目を瞑ってはみるものの、再入眠が苦手な私。眠れるはずもないが、寝ないで朝を迎えるのも辛い。身体を休めているんだ…と目を瞑ることに専念していたら。

「おかあさん、けっぽ出そう…」

なんとまた吐き気がするという。
急いでトイレへ。そしてまた嘔吐。辛いよね、うん、本人が一番辛いのはわかる。でも眠れない母さんも辛い。
今何時だ?…4時30分

もう眠るのは諦めよう。まだ吐くだろうから、万が一寝室で吐かれると私のメンタルが崩壊するからリビングの端にお布団を敷いて末っ子ちゃんを寝かす。私は側でごろ寝。それから頻繁に吐き気を訴えてトイレを往復する末っ子ちゃん、だが嘔吐は無し。ちなみに最初の嘔吐から検温をするも平熱。胃腸炎かなあ。
さて、忘れてはいけないのが職場への連絡。休みやすい職場ではあるが、急遽休む連絡というのは気が重い。だって子供の看病で休みたいって、言ってみれば証拠がない。ずる休みって思われてたらいやだな、とかそんなことを言うような人じゃないとわかっていても、気が重いのだ。

末っ子ちゃんが喉が渇いたというので7時頃にお水を一口与える。なんか吐きそうって言わなくなったし、もしかして嘔吐も軽い方だったかな?と思った矢先に「お腹痛い」と言い出す。そしてまた何度もトイレに行きたがって5回目のトイレに行った時に再び嘔吐。さっきの水が引き金になったか?まあいい、とりあえず病院だ。パジャマの上から服を着せて小児科へ。
私の住んでいる地域ではインフルエンザも落ち着いてきたらしく、患者も少なくすぐに診てもらえた。

結果は胃腸炎

熱もないし、嘔吐のみ。通っている園でも流行り病はなし。今の所本人も落ち着いているから…と吐き気止めを処方されて帰宅。

最後に吐いたので少し落ち着いたのか、急にプリン食べたいと騒ぎだすので、なんか元気そうだし、もしかしてもう落ち着いた?と思って一口あげてみたら、直後腹痛を訴えてそく嘔吐。ごめんね、そうね、落ち着いているはずがないじゃないかと。座薬を入れて寝かす。

その後もポカリを一口飲んで30分経ったらまた一口飲んで、3回目飲んだら嘔吐。と一歩進んで二歩下がるみたいな感じで水分を取らせつつ様子を見ています。半日経って、まだ食べる状態ではないが、水分は摂れてるし、本人も元気そうなのが幸いです。

どうかこのまま他の家族に移りませんように…

週明けは登園できますように…

読んでいただきありがとうございました。


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