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子宮体がん検診について
アニョハセヨ~
今日は常々体がん検診について書きたいと思っていたのでnoteを開設しました。
アニョハセヨは最近韓国ドラマにハマっているので言いたかっただけです。
世の中の女性ウーマンレディ淑女、子宮頸がん検診については定期検診があるので周知と思いますが体がん検診については定期検診が無いので無知だったり未知だったり不安だったりで消極的な考えの方が多いのではないでしょうか。
そんな私が今日は子宮体がん検診を受けるに至るまでを、私という人間がこの世に産み落とされた時から遡ってご紹介したいと思います。
𝑇𝑤𝑜 𝑡ℎ𝑜𝑢𝑠𝑎𝑛𝑑 𝑙𝑎𝑡𝑒𝑟...
私が子宮体がんという言葉を知ったのが20代前半、当時体がん検診をネット検索してもさほど情報は多くなく、痛すぎて失神したなどの個人ブログが幾つか散見されました。
元より、初潮から2~3ヶ月に一度の月経が当たり前だった為生理不順に関してさほど気にしていませんでしたが、30代に入りあらゆる面で体調を気にする機会が多く婦人科医からも「体がん検診やってもいいけど、痛いからね~…」と眉をひそめる口ぶりにかなり消極的でした。
しかし「癌の発見が遅れるくらいなら!」と意を決して体がん検診を受けることにしました。
(補足として同婦人科クリニックにて頸がん検診は何度も受けたことがあり、コチョコチョやられているだけで何の痛みも感じない程度のものでした。)
そしていざ体がん検診、頸がん検診は頸部(子宮の入口)に綿棒のような物を入れて細胞をとるのですが、体がん検診は子宮口を拡げて子宮の中の細胞をとります。
ギャッ!聞いただけで痛いっ!
すると先生が「ちょっと、キュゥーッとするね~」と言い本当に下腹部がキュゥーッとした感じになりました。今まで体がん検診は、もっと鋭い、想像を絶する痛みだと思っていましたが、痛みの質としては、
【めちゃ重い生理痛そのもの】
的な感覚でした。
これが自分が一番知りたかった事でした。
その【めちゃ重い生理痛】が、一瞬、二回くらい感じるくらいでした。
確かに痛みはあるけど世の女性達が経験してきた生理痛の痛みに近いもの、検診中「お、おぉ~!」などと自然に発していました。
恐らく綿棒コチョコチョして細胞をとる時は大して痛くなく、子宮口を拡げるのが痛いと言われている痛みの正体だろうなと思います。
なるほど“出産経験のある人は耐えられる”と言われている意味が理解できました。
因みに拙者は出産経験も妊娠経験も結婚経験もない子供部屋おばさんです。
いや、子供部屋ではないな、ただのおばさんです。
参考までに、日頃の自分の生理痛の重さに関しては、薬が無いと辛いくらい重い時と普通の時とバラバラです。が、それも感じ方は個人差ありますよね…。
結果から申し上げますと、
【まじで大したことなかった。】です。
5分ほどで終わり、膣の中に膣錠を放り込まれ(雑な表現)て終わりました。
外から子宮内部まで器具を入れる為感染症などのリスクがある為菌をKILLする錠剤を入れられたと認識してます。
膣に錠剤ってなんかウケる
看護師さん「数日は出血やドロッとしたものがでると思います」
とのことでしたが特に出血はありませんでした。
その後下腹部が痛いとかも私の場合一切ありませんでした。
体がん検診の結果も陰性、嬉し~い(夢グループ)
あらゆる臓器やら身体の検診で苦痛を伴うであろう難易度ハードモードの体がん検診とやらを難なくクリアできて大人の階段500段上がった気になりました。
終わって数分後には忘れるくらいの痛みの度合いで、正直この程度なら毎年やっても全然いい!という感想でした。
後は緊張して身体が強ばるとお医者さんがやりづらいとか、より痛みを感じやすいとか、あると思うので、ドキドキしながらも、身体は全力脱力タイムズするのをお勧め致します。
体がん検診を検討中の女性に少しでもリアルな声をお届けしたくて書きましたが、痛みの感じ方には個人差があるのであくまでも私個人の感想として頭の隅に置いておいて欲しいです。
失神する人がいたというのも事実あります。
これから検診を受けようとしている方へネガティブな事は書きたくないのですが、
実はこの検診を受けたクリニックと別の婦人科クリニックで過去に頸がん検診を受けたことがあるのですが、今まで何度も受けたことある痛みも何もない頸がん検診がそこの婦人科では「痛!」と思ったことがあるので、結局は医師のテクニック?による部分が大きいかもしれない…とかなり強く思いました。
私が行っているかかりつけの婦人科クリニックの女医さんは本当に丁寧に優しくやってくれたので大した痛みはありませんでしたが、頸がん検診すら痛いと感じるクリニックよりはそうじゃないクリニックの方がいいのかも?と思いました。
自分の身体を安心して診てもらえるクリニックを見つけるところからスタートしてみてください。
体がん検診について解説している婦人科医の方のYouTube動画のコメント欄でも、数多の方が「こんなに医療は進んでいるのに体がん検診だけは酷い苦痛を伴うのが辛い」「二度とやりたくない」などの意見が沢山あり、開業医などがやられている個人クリニックでは恐らく麻酔をやったりしないと思うので(知らんけど)なかなかハードルの高い検診であることには変わりないなぁと思いました。
そして前述しましたように体がん検診は頸がん検診と違って定期検診がなく、患者さんの身体的・精神的負担も大きい為に毎年決まって受けるような検診では無いようです。
検診が必要かどうかは医師が決めると思いますが、もし体調の面で気になる事があり、体がん検診を受けようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ポイント
・痛みの質は生理痛の様な痛み
・あくまでも痛みの感じ方は個人差あり
・先ずは頸がん検診で痛くないクリニックを探す
・力を抜いてリラックスする
そして閉経後は子宮口が閉じるのでより痛みを感じやすいかもしれません。
40歳以降~閉経後にがんのリスクは高くなると思うので、体がん検診のハードルも高くなるかもしれませんがどうか検診への不安、憂鬱で検診をおざなりにして万が一病気の発見が遅れることがないようにと願います。
婦人科に限った事ではありませんが、心配事や不安をしっかり聞いてくれる病院、信頼出来る医師を見つける事で患者さんが少しでも気楽に受診できる機会が増えると思います。
今回は私の出生から検診に至るまでを惜しまれながら割愛しましたが、そちらが気になる方は是非有料記事にてご覧下さい(¥100000000000)
ご清聴有難うございました。