デスゲームに来てほしいと言われていったら結婚パーティたった件⑤〜デスゲーム本当に終幕〜
前回で書き終えようと思ってたのに力尽きた。
いつもそう、私良くないね、良くないよ。ゲームでも最終決戦みたいなところでセーブして止めてるやつめっちゃあるし、絵も線画まで書いて清書してあとは色塗り！ってところで力尽きる。よくない。
ということで6月になってもう３か月もたったけど、思い出しながら最終編へ。
前回はこちら↓
操られる新婦。みんな救おうと必死にピックを刺すのになかなかに邪神はしぶとくも抵抗。このままではだめなのか、私たちではどうしようもないのか…
そんな一抹の不安を抱えながら一番後ろのテーブルまでいった、その時。
なにやら歓声が聞こえる！爆散する邪神たち！
「は、私は今まで何を！」
と白々しい新婦。
今の今まで何の変化があったのか、通常通りではないのか、というつっこみはさておき。
ここまで企画を練って、一人で問題をそれぞれのテーブル毎に特色をつけながらも考えて、周りの友人たちと「本当にできるのか？」と不安を抱えていたがきっちりやりとげた友人。えらい、ほんとえらい。
かれこれ中学からのなかではあるが、ほんと何一つかわっていない。
これからも周囲を巻き込みながら、幸せな家庭を築いてください。おめでとう。
ーーーーーと、デスゲームの話はここまで。
記憶がそもそももう薄い。なんで、前回で終えなかったのか、大馬鹿野郎。
ではここから、何を書くのか。
後日談です。
①隣の隣のTRPGテーブルの問題が難易度爆上がりだった件
我々がさくさく問題を解く中、頭を抱えながら解いている卓が一つ。
問題も解き終わって、余裕ぶっこいて飯を食べながら見せてもらった。
？？？？難易度おかしくない？設定間違っていない？こっちがレベル5だったらレベル90ぐらいの差がある。ナニコレ。
後日新婦に聞くと「だって普段からTRPGやってるからこれぐらいやらないといけないと思って」
容赦がない。
「でもぞえのとこ早く解けすぎたから難易度あげとけばよかったー」
ここまでのは無理です。あれは猛者たちが解く用です。
②お土産が缶つまとバジルの種だった件
みなさん、結婚式の引き出物やパーティーのお土産って何でしたか？
今回は簡単なご祝儀もなく会費制のパーティーだったため、会費だけ持ってきて後で結婚祝い送ればいいか、とおもっていたのですが、新婦から「お土産あるよー、はいこれ！」と袋を渡されました。
中には何やらおしゃれな梱包の箱。
ありがたくいただき、みんなでほくほくとしながら近くにとっていたホテルに一旦退散。
何が入ってるんだろうねーとみんなでオープン
？缶つまでてきた。今日のおつまみにいいね。いただこうか
で、もう一つ、バシルの種。
・・・・・バシルの種？？？？？
なんでバジルの種？この場にいる友人たち含め３人で頭を抱える。なに、これどうすればいいの？育てるの？え、無理、と友人達
…荷物。とボソッとつぶやく。箱がかさばって邪魔になっている。
そして出た結論
友人Ａ：友人Ｂに渡す
友人Ｂ：父親に渡す
私：母親に渡して委託
誰も育てるという結論には至らなかった。
仕方がない。植物であろうと生物を育てるというのは大変なことなんだ。
③神戸なのになぜか高知料理食ってたら高知旅行が決まった件
過去に神戸に住んでいた友人に案内されながらぷらぷら。
刀剣乱舞土佐組推しの友人がいるので、たまたま見つけた高知料理に目が行きみんなの合意で入店。先程のパーティからそんなに時間がたっていないのに何でか食べれるんだよね。
日本酒・かつおのたたき・珍味、全部おいしい。
どうやらチェーン店だったようだが、いや、うまい、うますぎる！！！
新婦呼ぶ？いや、多分新郎の友人と行くとか言ってたし今日一日大変だっただろうから、また別の日にしよう。
そんなことを話しながら高知料理に舌鼓を打ち、高知行きた行きたいなぁ
私「高知行きたいなぁ、行ったことないんよなぁ」
「高知いいよー。」
「ごはんおいしいよー」
私「…夏に高知旅行行かへん？」
二人「ええよー。」
軽い。我々の旅行決定が軽い。こんなのりで決まることある？あります。
その場でLINEを送る。
大人の修学旅行、夏編が決定した瞬間である。
④結婚のお祝い何にするよ？
結婚のお祝いってみなさん何を思い浮かべますか？何を送られますか？
コロナ大流行で結婚式の規模縮小の中結婚した友人が数人いますが、その中でお送りしたのがこちら。
・ペアで使えるブランド食器セット（ロイヤルコペンハーゲンやジノリ）
・加湿器（ヨドバシに行って友人に選んでもらった）
・ミュージカル刀剣乱舞のDVD＆高橋健介ブロマイセット（本人にこれでいいか確認済み）
一部通例でないものもあるが、基本的にお酒＆食器やグラスの組み合わせなら問題ないだろう、という考えのもと友人たちと伊勢丹へ。伊勢丹ならぴったりのいいものあるだろう。今回ご祝儀という形でのお祝いをしていないので、連盟で１万前後でいいか、と予算を組んで乗り込んだ。
まずはお酒が好きな新婦のために酒コーナー。
実はパーティー会場で律儀に結婚祝いのお酒を渡している方いたので、正直なところ被るのはどうか、うーん、なんて言いながら見ていた。
京都なら俳優佐々木蔵之介のご実家である佐々木酒造の「聚楽第」や「古都」といった日本酒は地元民ならなじみのあるお酒。箱に入ったちょっといいお酒を渡す？と話しつつなぜかしっくりこない。
一先ずおいて今度は食器売り場へ移動。
お酒ならお猪口やガラス製のコップがいいよね、なんて話しながらああでもないこうでもないと探す。
なんとかガラス製のコロンとしたペアカップを見つけ値段を確認。
余裕がある。
（ただしこの段階で、このタイプのカップ、洗いにくいし新婦大丈夫か？割らんか？めんどくさがらんか？という懸念勃発）
ここでまた酒コーナーにいって探すのか、それはんなんだか違和感がぬぐえないしなによりもう疲れた。まさにそんなとき
「もうスト缶でよくない？」
それだ！！！！！！！一斉にX（旧Twitter）を開き新婦の投稿を遡る。（RPばかりで中々たどり着かない）ほぼ毎日食べた夕食が投稿されており、そこにはほぼ毎回ストロング缶が登場している。何気なく毎日投稿しているのを見ていた我々はたどり着いた。ストロング缶でよくない？
どのストロング缶を飲んでいるのか、何mlなのかを調べあげる友人。それを聞いて通販で探す私。見事な連係プレーのもと選ばれたのはこちら。
「あ、時間が16時までしか選べない、何時に帰ってきてるかわからんけど平日は避けて土日に送るか。あ、この日なら卓予定日やから確実におるな！」
見事に仏滅だったが気にしないだろう、ということで即ぽちり。
こうして我々のお祝いは決まった。
改めて結婚おめでとう。
もう３ヶ月たったけどな。
追記〜バジルの種の行方
友情の証として渡されたバジルの種（ちいかわかよ）
全く育てる気のない友人と私。
母に預け東京に帰ると、母から連絡が来た。
芽が出てる…！！順調に育ってるなぁ。
やっぱり慣れてる人にお願いするのが一番ですよ。
（母の日が近かったので賄賂も送っておきました）
さて、バジルの種を渡してきた友人よ、どうなってるかなぁ。すぐに植えてたしなぁ
友情枯れてる！！！！！
〜1ヶ月後
たまたま帰省したタイミングで「鉢増えすぎたから持って帰れ」とバジルの鉢を渡された。なんてこった、帰省時にいつも通り賄賂お土産を持って帰ったのに、意味がないじゃないか。
その母から収穫の連絡。
匂いが強いタイプのバジルらしい
将来的にはたくさん摘んでジェノベーゼパスタにするのたとか。
何だなんだ言って育てることになってしまった
さて、友情を早速枯らしていたようだがどうなっているのだろうか…
まて、第三陣まできてる
いったいいつになったら育つんだ…
まだまだ道のりは長そうだ