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新卒から大手企業を退職後、4回転職、結果人生右肩上がりの私の経験~後悔しないために

過去の4回の転職、今振り返っても、4回ともやめてよかったと思う私。
後悔はありません。正直、給与が下がったことも、逆につらい日々を送ることもありました。でも、それぞれのステージで今となれば意義のある会社であったしてと強く強く通関している毎日です。そんな経験をすこしでも、皆さんが転職しなかったことで、会社人生を後悔しないために、この場でお伝えしたいのです。

1社目 
まずは新卒で大手上場企業の繊維関連の商社に入社しました。でも配属先はおじさん向けの廉価版Tシャツの工場の品質を管理する部署。ファッションとはかけ離れ、商品の検品がメインの悶々とした日々を過ごす毎日。ただ、先輩に言われることをこなす日々でした。毎年の異動願いには、ファッションがやりたい!洋服の仕事がやりたいと書き続けました。

4年の月日が流れ、やっとのことで異動の願いがかなったと思ったら、今度は小売店事業部へ配属。町の洋品店に集金に回るのが主な仕事でした。目指していたトレンドを生み出すことができるような、ファッションの仕事はできない毎日でした。せっかく入った誰もがうらやむような会社。でも自分のやりたいことではありません。悩みます。転職を考えますが、友人にも親にも反対されます。このままこの会社にいるべきか・・でも・・悩みます。

そんな中、ずっと依頼していた転職エージェントからお声がかかりました。
ファストファッションの会社です。しかも!外資系!!ちょっとドキドキです。なぜって、昔から英語のテストはできたものの、英会話なんてこれぽっちも自信ありません。とはいえ、せっかっくのチャンス面接は受けに行きました。初めての転職面接です。

高層階にある広ーいオフィスに8人は座れるテーブル。部屋には面接官の女性と私だけ。緊張で汗ばみます。準備していた志望動機もちょっとしどろもどろに。もだめか。でもこれまでのファッションへの熱い、その長年の私の思いだけは伝えたかったので、もうアドリブで熱弁をふるいました。自分でもびっくりです。
数日待っても何の連絡もなし。もうだめなぁと思ったころに電話をいただき内定とのこと。大学合格の時よりも喜んでしまった私でした。

(1社目、勤続6年)
・せっかく入ったは、後々後悔につながるだけ

2社目
さていよいよ、ファッション最先端の場所でのお仕事です。店舗の方の意見を聞きながら国内オリジナル商品の企画、輸入品の仕入の選定をしていきます。当然本国とのやりとりはすべて英語。うまく話せません。。
直属の上司からは、
”え、英語できるって言ってたよね・・”

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