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社会人8年目なのに本気で「自己分析」をしようと思った理由

社会人として働き始めて8年。
そろそろ若手とも言えない時期になりました。今さらながら本気で自己分析をしようと思った理由を書こうと思います。

自分の近況・状態

自分で言うのもなんですが、エンジニア・プロジェクトマネージャーとして、それなりに順調なキャリアを歩んできました。ITコンサルティング企業に入社し、最年少最速で昇進して年収がぐんぐん上がっていきました。

数年後、スタートアップに転職しました。そこでも最初は周囲の評価を勝ち取り、ついに管理職に昇進することができました。

しかし、そこから調子を崩してしまいます。無理なプロジェクトを任されたり、企業体力に見合わない数のプロジェクトを抱えたり、残業が月100時間を超えたり、部署のメンバーとのトラブルなどが重なったりで、うつ状態になり、眠れないために睡眠薬をもらっていた時期もありました。

そこから、幸い周囲の人の助けもあり、メンタルが壊れるような状態ではなくなりました。しかし、依然として人間関係や仕事の先行きが見えないこと、依然として過大な仕事量、周囲に評価されていないと感じることなどがストレスになっており、従来のパフォーマンスが出せていない感覚があります。

あることをきっかけに、転職エージェントに登録してみました。しかし、求人を紹介してもらったものの、給料、ワークライフバランス、会社の知名度は十分改善できそうだが、業務内容を見ても心が動かなかったのです。

このままだと「転職したとしても、数年後にまた同じ状況に陥る」と考えて、社会人8年目にしてもう一度本気で「自己分析」をやろうと決意しました。

自己理解プログラムを受講した理由・きっかけ

「自己分析」の手段として選んだのは、自己理解プログラムです。今日からプログラムが開始となりました。

自己理解プログラムを知ったきっかけ

知ったきっかけは、自己理解プログラムの開発者の八木さんです。

昔、大学生ブロガーブーム的なものがありました。私もはてなブロガーとして活動をしていました。当時、はてな界隈の大学生ブロガーとして八木さんが有名で、彼が主催するオンラインサロンに私も入っていました。

それぞれ一度だけ、オンラインでブログのアドバイスを受けたり、飲み会で会いました。その後、「自己理解」というテーマで本を出版されていることなどは知っていました。

しかし、当時の自分は必要性を感じていなかったので特に行動はしませんでした。

書籍ではなく、コーチングのある自己理解プログラムを受講した理由

今回のことをきっかけに「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」を購入して、そのメソッドのクオリティに感動しました。

まずは本を読みながらワークを進めていこうと考えました。それでしっくり来なければ「自己理解プログラム」という100日間のプログラムを検討しようと思いました。しかし、あることをきっかけに「自己理解プログラム」を即座に受けることを決めました。

転職活動をストップしようと思ったものの、1人だけ送ってきたメッセージが気になった転職エージェントの方がいたので、会うことにしました。しかし、求人リストをもらうことは断るつもりでした。

その方は、求人の話を一切せず、私が抱えているモヤモヤを紐解いていくことに2時間程度割いてくれました。その際に、私自身が大事にしていることについて、自分は普段考えていない私の価値観を引き出してくれました

ハードワークのなかで忘れかけていた自分の価値観とか、「嫌なものは嫌と言って逃げればよい」という考えをもう一度復活させてくれたのです。その方は偶然にも「自己理解プログラム」の修了生で、自分に「コーチング」をしてくれたのです。

コーチングという言葉は知っていましたが、体感したのは始めてで、周囲の人や自分が管理職として行っているつもりだったコーチングとはぜんぜん違うものでした。

コーチングには「自分だけでは出せない、自分の中の言葉を引き出す力」があるようです。

「自分でワークをするのと、プログラムを受けるのとでは違う!」と確信して、自己理解プログラムを受講することにしました。幸いハードワーカーの自分にとって、、30万/3ヶ月という金額は自分には懸念になりませんでした。

どんな状態になりたいのか

現時点での成果

今日から始めたばかりですが、「自分の悩みを解決できるのはこれだ!」と思ってからは、書籍を読み込んだり、無料のワークをやったり、自己理解プログラムのYou Tubeを見たりとインプット・アウトプットが急激に増えました。

活路が見えたおかげか、少し元気になってきた気がします。もともとブログをやっていて、この手のテーマを書いているときが一番楽しかったので、本来好きなことだったのです。仕事をしていくなかでそんなことも忘れていたのかと驚きました。

かつては「内向的な自分」を受け入れて、それに適した環境で生きていこうと考えいました。しかし、最近は「色んな人に声をかけれる自分」「人を明るくモチベートできる自分」など、慣れない自分になろうとしていたことにも気づきました。

さんざん、そういう姿勢では幸せになれないということをブログに書きまくっていた自分なのに、すっかり自省を怠ったがゆえに、このような状況になってしまったと気づけました。

自己理解プログラムで得たいもの

仕事の調子がよかったときでさえ、本当にやりたいのはゲーム開発や作曲活動だと思っているふしがありました。

このプログラムを通じて、自分が本当にやりたいことを違和感がないレベルで明確にしたいと思っています。これができるかどうかはまだ正直疑っています。

また、忘れかけていた自分の特性・価値観を改めて棚卸しして、言語化しておくことで2度と忘れないようにして、自分にとって心地よい環境に身を置けるようにしたいと思います。

現職・転職・フリーランスといったものは手段でしかないと気づけたので、「やりたいこと」という目的が決まったあとに考えようと思います。「自己理解プログラム」は手段を考えるところまでサポートしてくれるので、楽しみにしています。

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