脱！受け身の機内食｜わたしスタイルで楽しむ機内のお食事

LCCでなければ大概のエアラインで用意のあるお食事サービス、みんなにとっては機内で１番楽しみにしている時間じゃないでしょうか？
今回はそんな国際線の機内でいただける、お食事についてのお話です。

今、「ビーフ or チキン？」って思いました？？
私ならそんな二択で終わらせません♪

「ビーフ or チキン？」は古い！

機内食のバリエーションが二択だというイメージを植え付けるこのフレーズ。
確かに、エコノミークラスのお食事は殆どのエアラインで二択になっています。

何か嫌いな食材があっても、こっちなら何とか食べれる…
って事ありますよね。

でも、事前に知ってるだけで実は無料で選択できるオプションがあります。
渋々食べれそうな方を選ぶのは勿体無い。

自分が好きなものを選んで食べれる。
それが「特別機内食」という選択です。

選べるわたしの「特別機内食」

アレルギーや宗教上の制約、または健康を気にされる方のために用意されている「特別機内食」というものがあります。

日本のエアラインはもちろん、海外のエアラインでも種類は違えど無料でお食事を「特別機内食」に変更できることができます。

実際にどんな種類があるかというと、

• 離乳食

• お子様向けのお食事

• アレルギーがある方向けのお食事

• ヴィーガンのお食事

• ベジタリアンのお食事

• 生野菜のお食事

• フルーツのお食事

• 魚介だけのお食事

• ヒンズー教/ジャイナ教/ユダヤ教…の方のお食事

• 低カロリー/低脂肪/低糖質/減塩…のお食事

• グルテンフリーのお食事

• 消化のいいお食事

これ以外にも書ききれなかったお食事は色々あります！

具体的なMENUは各航空会社のホームページでも確認することができるので、気になる方は、ご利用の航空会社をご参照ください！

これらの「特別機内食」は、事前予約をすることでお楽しみいただけるサービスであり、機内で急遽変更することはできません。
また、一部対応していないフライトもあるので、まずは自分の利用する便が対応可能なのか見てみてください。

予約方法は、WEB上もしくはメールやお電話での対応となっています。
大体、日本発であれば出発の48〜24時間前まで予約を受け付けていますが、余裕を持って予約することをお勧めします♪

「特別機内食」の選び方3選

ここまでのお話で
「私は健康だし、特別な宗教でもないし….」っと思った方、いませんか？

大丈夫！
実はこの「特別機内食」ご予約の際は、ご自身の健康状態や宗教を証明する必要などはありません。
なので、自分の気分や興味で「特別機内食」を選んで頂いでもいいのです。

例えば、こんな感じで選んでみるのはいかがでしょうか？

1.【夜の便で食べ好きが気になる方へ】
・ベジタリアンのお食事
・低カロリーのお食事
・低脂質のお食事
・果物だけのお食事
(制限したい品目で考えてみる）

2.【少しでも異文化に触れたい方へ】
・ヒンズー教のお食事
・イスラム教のお食事
・ジャイナ教のお食事
（カレー風味が主？動物性食品の制限などが多い）

3.【かわいい！が欲しい方へ】
・お子様向けのお食事
（ボリュームは少でも、かわいい盛り付けが多い！）

実際に機内でも、大人のお客さまがお子様向けのお食事を楽しんでいることがあります♪
気になる機内食があったらぜひチャレンジすることをお勧めします。

差をつけるなら「有料機内食」

どうせならエコノミークラスでも、もっと美味しいご飯が食べたいな、というグルメなあなたには「有料機内食」という選択肢もあります。

「有料機内食」はその名の通り、プラス¥2,500〜3,000の料金を支払うことでご注文していただけるお食事です。
メインを二種類から選ぶのが殆どで、MENUは月毎に決まっていたりエアラインによって様々。

MENUのグレードアップ具合ですが、エコノミークラスのお食事よりビジネスクラスのお食事に近いイメージ。
個人的には、通常メニューと比べてメインのボリュームも多いかな？っという印象です。

お隣の人に見せつけて、うまうまするもよし！
きっと周囲が「あのご飯はなーに？！」って見ちゃいます♪

こちらも事前予約が必要になるお食事ですので、気になる方は早めに手続きを済ませましょう。

「食べない」選択でフードロスに貢献

ここまで「食べる」を基本にご紹介してきましたが、
「食べない」を選択できる事もご存知でしたか？

フライトの時間帯によって、仕方なく深夜にお食事サービスを用意してある便があります。
そんな時「食べるよりも、寝てたいんだよおお（起こさないでくれえ〜）！」って思うことありますよね？

実はこちらも、事前予約でメインのお食事をスキップする意思表明ができます。
名称は航空会社によって「No Meal Option」や「No Thank you Option」と多少異なりますが、内容はほぼ同じです。

これにより、うとうと寝の時に起こされたり、フードロス削減にも貢献できてちょっといい気分？！

注意点としては、いざ機内で過ごしていたらお腹が空いてしまった…っという時。
余分な搭載がなく、お食事が用意できない可能性があるということ。
なので、「絶対今日のメインはいらない！」って時に限りご活用ください♪

ちなみに、大概スキップするのはメインのお食事のみで、そのフライトで2回目のお食事やスナックサービスがある場合にはそれらは食べれるのでご安心を。

まとめ

今回は機内食のオプションについて色々お話してきました。

航空会社によってサービスに幅があるため、本記事では具体的なサイトのご紹介を控えましたが、ご興味のある方は「特別機内食」「Special Meal」等でお調べください！
また、どれも事前予約が必要なサービスですのでご利用の際はご注意ください♪

誰もが安心して楽しく機内を過ごすためのサービスですので、ぜひみんなにもご活用して楽しんでいただけたら嬉しいです。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。