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【Asciidoc】TIP拾い ー 脚注 ー

「なくてもいいけどあるから使う。」タイプの道具集

今回は脚注。
好きなのですが結構利用しにくい。

自分が問題を解決できていないだけで文句をつけるのもまずい。
当初、「fop」で利用した時、脚注は其の名の通り、挿入したページのフッタに挿入されました。今でも「fop」利用の場合はそうでしょう。
「Asciidocter」でHTML変換すると其のページ内に表示されます。
「Asciidocter-PDF」で変換すると書籍本文の末尾に挿入されます。
そうゆう書籍もあるので、正しいのでしょう。
自分としては都度ページのフッタを拡張して挿入か、セクションの末尾に挿入してほしい。
まだ見つけていないだけで、属性や機能があるのでしょう。

構文ですが
 footnote:id[text]
文の末尾若しくは解説したい単語に上記の構文を添えるだけです。

例を

Asciidocfootnote:Asciidoc[軽量マークアップ言語のひとつである。]

変換すると

HTMLでの脚注

PDFだと

引用元
脚注

再利用できるので非常に便利です。

:scripts: cjk
:pdf-theme: default-with-font-fallbacks

Asciidocfootnote:Asciidoc[軽量マークアップ言語のひとつである。]

Asciidocfootnote:Asciidoc[]は軽量マークアップ言語のひとつである。

変換する

脚注使いまわし

使い回しが出来ます。
同じ説明であれば、
 footnote:id[]
を追加したいところに付加すればよいです。
同IDの物を同じ脚注として処理してくれます。

出力場所は要研究です。

さて、今回はこのあたりまで・・・・・・
次回は、箇条書きの変形である説明リストについて。
…ではまた。
当Noteは下記の「AsciiDoc Language Documentation」の文法に従っています。


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