【Asciidoc】TIP拾い ー 区切りと改ページ ー
「なくてもいいけどあるから使う。」タイプの道具集
今回は「区切り」です。
「主題区切り」と「改ページ」
まず、「主題区切り」
前文から一行開けて
'''
後文は一行開けて
変換すると
所謂、「区切り線」というものですね。
シングルコーテション×3
で発動します。
マークダウン形式の処理もありますが・・・。
---
- - -
***
* * *
区切り線が四本引かれます。まあ移行用ですね。
他のブロック区切りと混ざりそうなので自分は利用していません。
そもそも、「<hr>」はいつ使われるのだろう。。。「Copilot」に聞いてみた。
「<hr>はどんな時に使いますか?」
「<hr>タグは、HTMLで水平線を挿入するために使用されます。
これは、コンテンツのセクションを視覚的に区切るために役立ちます。
例えば、ブログ記事やウェブページで異なるトピックやセクションを分ける際に
使われます。」
PDF中心だと殆ど使わないかなあ。。。文章構造上の規則があるわけではなく気分的に利用する感じ?
ブログ系で文章階層分離には自己規則を作れるかも。。。
次に「改ページ」
<<<
これで強制的に改ページします。
「HTML」では機能しません。
(ファイル分割されても意味はないだろうし・・・)
「Asciidoc-PDF」の場合でもレベル1セクションの前に「改ページ」が入るので余り使いません。まあ、しかし気分的にレベル2セクションの表題がページ末尾に来るのが「嫌!」という衝動で挿入したくなることはあります。この辺りの見栄えからくる気分的禁則処理が日本語にはあるので、この機能にも使いどころはあるのでしょう。
さてさて、「状況が発生したら使わざる負えない」特殊例として
[page-layout=landscape]
<<<
「次のページは横長の表を載っけるよ!」
を行いたい時にページ向きを変更できたりします。
(化学や物理系の教科書ではよく見たな。理科年表には必須?)
さて、自分が余り使わない機能なのでもう一つノリが悪いです。
今回はこのあたりまで・・・・・・
次回は「図(ダイアグラム)」について書いてみようと思います。
…ではまた。
当Noteは下記の「AsciiDoc Language Documentation」の文法に従っています。