【Asciidoc】ダイアグラム ー 色々方法はあるけれど ー
今回からダイアグラム(diagram)について書いてみたいと思います。
まずはどの様に上手く利用するかの考察回です。
考えなければいけないことは
・ 画像フォーマットの種類。(SVGか?PNGか?)
・ 作図スキーム。(DOT系言語?Draw系アプリケーション?)
が在ると思います。
さて、「農林水産研究情報総合センター」さんの方法について考察してみます。
提示されているのは
・ 「PNG」で処理
・ 「draw.io」を利用
です。
理由はいくつか想像できます。
・ 「SVG」を利用すると日本語の利用時にFont処理で制限を受ける。
・ 「VScode」でシームレスに利用できる。
・ 初心者が初見でも作図できる。
・ 外部サーバー(Krokiサーバー)を利用したくない。
と行ったところでしょうか。。。
一時、「Asciidoctor Diagram」を利用した記事を載せていた記憶が在るのですが、コミュニティの内部調整でこうなったのでしょう。
これは一つの正解であると思います。
しかし、自分は今後の記事で「Asciidoctor Diagram」を利用した「plantuml」を中心に紹介していきたいと思っています。
理由は「自分の好みです!」と言いたいところですが・・・
・ 「PNG」より「SVG」の方が拡大縮小に強い。
・ 「GIT」等で変更差分を見た時に変更点を解釈しやすい。
・ 「Mermaid」だと処理系に「Node」を追加する必要が在る。
(処理系を増やしたくない)
・ 外部サーバー(Krokiサーバー)を利用したくない。
(家庭内サーバーも作れはしますが、そこまで「VScode」に固執してないし・・)
うーむ、やはり好みの問題なのでしょう。
勿論、「draw.io」も便利なので今も利用していますし、一時、「Mermaid」も利用していました。(ガントチャートが「Mermaid」にしか実装していない時期が有ったので・・・)それでも、個人利用が中心なので、「Font」の問題にも(少しの工夫で)対応できるし・・・。まあ、この様な理由で「plantuml」中心に今後紹介していきます。
と、言い訳じみた思考で方針決定していますが
本来は色々な物を触って試して其の中で自分に合った物を決めたい
と思うのが環境を作る上での正解なのでしょう。
表現するものによっては「plantuml」より綺麗な表現が出来るものは沢山ありますから・・・。
さて、今回はこのあたりまで・・・・・・
次回は「Asciidoc」文章に「plantuml」を組み込んでみましょう。
…ではまた。
当Noteは下記の「AsciiDoc Language Documentation」の文法に従っています。
参考:「農林水産研究情報総合センター」