見出し画像

有馬温泉 

2024年12月中旬に有馬温泉に行ってきました。
有馬温泉といえば、日本三名泉、日本三古泉の1つ。太閤秀吉が愛したことでも有名な温泉です。


銀の湯

まずは銀の湯。泉質は、炭酸泉、ラジウム泉。
とても入りやすくて気持ちの良い温泉でした。
雪がちらつく寒い日でしたが、入浴後はしばらく体中ぽかぽか。
体の芯から温まることができました。


金の湯

続いて金の湯。泉質は、含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉。
鉄を多く含んでいるため、酸化により金色になっているようです。

待ち時間15分との表示でしたが、実際は5分ほど。ロッカーキーを受付で貰うので、ロッカーが埋まってしまうと待ち時間が発生するみたいです。

湯当たり注意とたくさん書いてあったのでやや緊張しながら入浴。金の湯は、とにかく濃い!濃い温泉というものを始めて理解できました。
肌にぴりぴりと刺激を感じます。ぬる湯とあつ湯という2種類あったのですが、ぬる湯しか入れませんでした…。白湯という水道水のお風呂もあったので入浴してみると、その違いがすごくよく分かります。


金の湯足湯

すごい色ですよね!

金の湯には足湯もあります。小さいので結構混雑していました。
少し入るだけで、体が軽く、ぽかぽかになりました。
※金の湯はしっかりと洗い流さないと温泉成分でタオルが変色してしまいます。しかし、足湯では洗い流すことができないので、タオルが茶色くなってしまいました…。


おまけ


レトロでかわいいパッケージ。

お土産にカメ印自宅湯原料という入浴剤を購入してみました。
金の湯、銀の湯を自宅で味わえる、という入浴剤です。
温泉分析書に基き、イオン組成を研究して作られたそうです。

銀の湯は一般的な入浴剤かな〜という感じでしたが、金の湯の方はすごかったです。鉄の香りや独特の金色が再現されていて、気分はすっかり有馬温泉です。
そしてなにより、金の湯の特徴である、高い保温効果がしっかり再現されていました。お風呂上り、温泉に入った後のようにしばらく体中ぽかぽかでした。

入浴剤でここまで効果があるものは初めてでした。
着色する恐れがあるのでお湯を残して置いたり、洗濯には使用できません。
そのため、普段使いすることは難しいのですが…寒いこの時期、たまに使いたくなる入浴剤でした。
通販で購入可能みたいです。


カメ印のグッズがたくさん!レトロで可愛いお店。


有馬温泉を訪れたらとりあえず金の湯には入ってほしい…!それぐらい刺激的で良い温泉でした。金の湯・銀の湯は泉質が全然違うので、入り比べも楽しかったです。お肌がつるつるになりました。
食べ歩きスポットや雑貨屋さんも沢山あったので、ぶらぶら散策しているだけでも楽しい街でした。今回は1日だけの観光でしたが、次は1泊してゆっくり楽しんでみたいです。



いいなと思ったら応援しよう!