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怖くないお母ちゃまなんてお母ちゃまじゃない!NHK連続テレビ小説『オードリー』

もう、すっかり朝ドラ『オードリー』のとりこです。BSPで朝7時15分から始まります。その後、続けて放送される今期の朝ドラ『虎に翼』も見ているわけですが、いつもほぼ放心状態で見ているので、いまいち入り込めません。ぼーっと見ています。
 一般的に、この手のタイプの朝ドラは、どうも嫌われる傾向にあります。いわゆる、その人物に「共感できない」という謎の理由からです。『オードリー』でいえば、お母ちゃまみたいな人は「アリかナシか?」→「無理、絶対!」→「パパも優柔不断で、なんじゃこりゃ!?」→「ママもヒステリーだよね」→「美月もママの気持ちわかれよ」といったマイナスの感情しかわかないのでしょうね。あたしが好きで見ていた『半分、青い。』も散々な言われようでした。

 自分の周りを見回してみても、お母ちゃまみたいな人ってのはいくらでもいますよ。いろんなタイプの人がいますが、そこはほらドラマですから、デフォルメして表現されたりもするんじゃないですか?
 美月が高校を卒業し、周囲の反対を押し切って大京映画に専属女優として入社。現時点では、先輩の大部屋女優の皆さま方に、壮絶ないじめを受けているおかげで、お母ちゃまへの怒りは、一旦おさまっている。もちろん、お母ちゃまの性格が変わったわけではないので油断はできない。

 しかし、大部屋古参のもみじ姐さんとは何者なんですかね? 映画を台無しにするかもしれないとか、その辺のことをまったく考えることなく美月をいじめている。あの異常な執着心はどこからやって来るのでしょうか? 映画人として同なんでしょうか?
まあ、最終的には大部屋といえども俳優としての矜持を見せてくれることを期待します。

 2024年5月13日放送回でも、相変わらず美月はいじめられてた。でも、なんとなく、もみじ姐さんがデレる日も、そう遠くないような気がしている。なんとなく、だけど。


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