高橋一生にはいつまでもヘンタイ役を演じてほしい
高橋一生は、大好きな俳優のひとりだ。とても演技が上手い。特に、個性的な人物を演じさせたら、この人の右に出る人はいないんじゃないかと思っている。
う~~~ん、違う!やっぱり個性的では的を射ていない。実は密かに、高橋一生はヘンタイなのだと思っている。だから高橋一生のドラマに関する感想を友だちと語り合うときには、「今回のヘンタイ役もおもしろい」とか「ヘンタイ役に磨きがかかっている」と、ヘンタイということばがやたら多くなる。もちろん、変態性欲者のような変態での意味ではない。ちょっとクセのある役をやらせたら天下一品だ。そして、そんな役がとてもよく似合う。
多分、ほかの俳優が演じたら普通のサラリーマンでも、彼の成分がほんの少しでも加われば、もう普通のサラリーマンではなく、ヘンタイサラリーマンになってしまうのである。その成分とはいったい何ぞ?ある種のフェロモン的なものなのかもしれない?
つい最近シーズン2が終わってしまったが、ドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』の星太郎もまさにヘンタイ役だった。しかも父親役が同じくヘンタイの橋爪功ときている。おもしろくないわけがなかろう。二人のやり取りを見られることが、1週間がんばった自分へのご褒美だった。二人とも実に楽しそうに、軽やかに(?)お芝居をしているので、観ているあたしもちょ~楽しかったなー。
高橋一生のヘンタイ役を始めて認識したのが、たぶんテレ朝系のドラマ『民王』。武藤泰山の秘書、貝原茂平役だった。もともと、菅田っち目当てで見始めたのだが、途中から秘書の貝原にくぎ付けになった。
やはりクセがある役であればあるほど高橋一生は輝く!今度ドラマ『ブラック・ジャック』で、主演のブラック・ジャックを務めるそうだ。もう楽しみでしかたない(たぶんヘンタイ)。
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