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AJCC(GII)結果・回顧!
遅くなりましたがAJCCの結果と回顧です。
【レース結果】
1着▲ ⑧ダノンデサイル
2着-⑪マテンロウレオ
3着○⑬コスモキュランダ
②レーベンスティールが着外で3連複がハズレ。
⑬コスモキュランダが3着も△☆が着外でワイドがハズレ。
他の印を付けた馬の着順は以下の通りです。
12着◎②レーベンスティール
7着△ ⑱ボーンディスウェイ
13着☆⑯チャックネイト
【レース回顧】
当初の予想通り⑰アウスヴァールが先手を取って前半は落ち着いた流れになり隊列もすんなり決まった。ペースだけを見ると前半5ハロン1:00.6-6ハロン目11.9秒-後半5ハロン59.6秒とやや遅めの平均ペースだったが⑬コスモキュランダが捲っていったタイミングで前のペースが上がった事で前に付けた馬には厳しい流れとなった。
⑧ダノンデサイルはペースが上がったタイミングでも無理について行かずに息が入った事で最後までしっかりと伸びて上がり最速タイの36.0秒できっちり差し切っての勝利。斤量が1kg重かった事を考えると着差以上に強い内容といえる。
調教師からは今後2000mあたりを中心に使っていくというコメントがあったが長距離でも強い競馬が出来る内容だったと思う。
今後のローテーションには注目しておきたい。
2着の⑪マテンロウレオは終始好位からの競馬だったが3~4コーナーで無理に前について行かなかった事で最後まで脚が止まらず4コーナーで前に行ったコスモキュランダを差し切っての2着を確保。このあたりがベテラン横山典弘騎手の上手さなのだろう。
今後も中長距離のレースでは軽く扱う事は出来ない。
3着⑬コスモキュランダはこの馬らしい捲っていく競馬でタイミングもほぼ完璧だったように思うが今回は勝ち馬が強かったという印象で悲観する内容ではなかった。
今後も捲りが効くコースでは勝ち負け出来る能力の高さを見せており注目は必要だろう。
4着は④ボルドグフーシュ
前走よりも明らかに良化しており後方からの競馬で4着と地力の高さを見せた。
過去の実績からもさらに距離が伸びていいタイプだけに順調なら天皇賞・春でも好勝負が可能だろう。
故障から復帰してきた馬だけにローテーションが気になるが阪神大賞典も使えるようなら有力馬として狙ってみたい。
5着は①ライラック
この馬は牝馬としては持続力勝負の流れの方が良いタイプで7ハロン目からペースが上がっていった事も良かったのだろう。
メンバー次第では大阪杯で穴馬として狙うのもいいかもしれない。
2番人気で12着に負けた②レーベンスティールだが持続力勝負になった流れが合わなかったのか勝負所でついていけなかった。
パドックでの状態もあまり良く見えなかったのも影響したか。
また冬場の洋芝優勢の馬場も合わなかったのかもしれない。
いずれにしても次走以降の走りに注目したい。
その他次走注目したい馬としては8枠の3頭を挙げておきたい。
外枠から逃げ・好位で早めに動く競馬で最後は脚が残っていなかったがもう少し楽なペースになれば巻き返しは可能だと思う。
以上でAJCCの回顧を終わります。