見出し画像

2025年1月5日 アッシュガーレ presents シクロクロス千葉 ME4

【結果】

2/51人(43人出走)

今年初レースで2位

【内容】
これまで「シクロクロスはいいやー」と食わず嫌いしてきたが、家から10分くらいで行ける千葉ポートタワーで開催されると聞いてエントリーしてみた

しかし自転車も靴も何ももっていないので、自転車を調達しないといけない

普段よく一緒に練習している石川パパはシクロやMTBをメインにやっているので「自分のような素人が乗れるスペアバイクみたいなものありますか?」とダメ元で聞いてみたら「あります!」とのこと

しかもサイズがシンデレラフィットでフレームサイズは身長換算で完璧の56サイズ

シューズは27.5 cm(43.5)でこちらも普段から履いているサイズで完璧

おお!こんな事あるのか

しかも自分は全くの素人なので、講習会もやりましょうとありがたいお言葉まで


レースの3日前に講習会をセッティングしてもらい一生懸命勉強!
当日、講習会の公園でお借りした自転車を見て驚く、、、

こんなレースバイクお借りしていいんですか


石川パパがレースで実際に使ってる自転車だ、、、
めっちゃ高いやつだ、、、

絶対に壊したらいけない

ドキドキしながらの講習会は3時間みっちり
・CXバイクの乗り方降り方の練習
・自転車の担ぎ方
・重心位置の確認
・芝生の上での走り方と坂の走り方
・砂浜での走り方

盛りだくさんの講習会で、たくさん褒めれれてニコニコ

でも砂浜は全然走れない…

この講習会は説明がとても分かりやすく、短い時間でかなり上達できた気がした

砂浜転びそうで怖い

さてレース当日

試走はコース覚えるのと芝生、砂浜に慣れるためにしっかり走った タイヤの空気圧なんて何がいいのかわからずとりあえずそのままで走った

少し柔らかい気がするけど、CXはこんなものかな?

コース図載せたけど複雑過ぎる

試走終わったらローラー使ってアップ

CXのレースはレース開始のダッシュで大体の順位が決まってしまうらしく、普段よりしっかりアップした

パワーメータはないので、どれくらいのパワーだったかは不明

30秒ダッシュを5本くらいやって終了
(おれのGarminウォッチでは心拍が全然取れないから心拍からも追いきれないー)


あとは召集まで身体冷やさないように公園をグルグル


ロードのレースと違ってゼッケン順に入っていくので、慌てる必要が無く心穏やかにレーススタートを迎えられる

が、召集待ちしていると石川パパがタイヤを触って「空気入れたほうがいいですね」とアドバイスしてくれる

そしたら石川パパが空気入れて調整までしてくれ、プロのような対応をしていただく(本当にありがとうございました)


持ち物:なし
CXは補給禁止らしい


装備
イナーメのアップオイル(very hot 2.1)+ホカホカジェル
夏用半袖ワンピース
サトシの着替え用長袖インナー(長袖インナー忘れてサトシにかりました ありがとう)
夏用ノースリーブインナー
秋~冬用のボントレガーグローブ

同じレースにはWCUから雑賀さん、玉木、自分の3人がエントリー 
WCU対決は絶対に負けたくない
初レースなのに気合が入る


レーススタートしてすぐ目の前で落車発生
しかし慌てず落車している人の横をクリア

雑賀さんと玉木はこの落車でストップしていた(よし このままいけばWCU対決は勝てる!)

スタート直後の登りをがんばり坂の頂上では15-20位くらいまで上がれた

そのあとの下りでスルスル前に上がれて、登り返しでもさらにポジションアップして10位くらいまで上がることができた

しかしコーナーでミスして転んだりしたらすぐに抜かされてしまうのでコーナーは慎重に、踏める区間はしっかり踏む

レースで初めてのシケインは降車するタイミングが少し遅くて歩幅が合わなかった

次の周ではしっかり歩幅合わせて華麗にパスしようと頭の中で考える

その後の砂区間までの芝生と舗装路区間で数人抜かして、シングル順位くらいになる

苦手な砂区間は無理して乗車せず、走ることにした

周り見て自転車は押している人が多かったので、真似してみたが担いだ方が速そうな気がしたので次の周は担いでみようと考えた


砂浜区間の走りでも数に抜かして6位くらいか?

また好きな芝生区間なのでおりゃーと走る


木の根っこがある土の区間のヘヤピンは片足だけ外してケンケンでクリア これが速かったかは分からないが、土がフカフカだったので転んでタイムをロスしないことを最優先とした

2周目に入って、芝生区間で数人抜かして3位くらい

さっき失敗したシケインは1周目よりも早く片足を外してそれなりに上手く?クリア

砂浜の走りで1人抜かして2位

あれ?先頭まであと少しだ!

周りで応援してくれる人のガヤが面白くて笑ってしまいそうになる

こういう感じ好きだなー

応援してくれる人の情報だと先頭までは15秒くらい?

CXのレースは最後まで何があるか分からないと石川パパも言っていたのを思い出し、先頭も転ぶかもしれないから、こっちはミスなく落ちついて先頭を追う


3周目
少しずつ近づいているのが分かる どこかで追いつきたい

そんなこと考えていたらシケインでミスしてしまう


自転車を持とうとしたが、タイミングが遅くてフレームを持てなかった

「あ、」という声が聞こえてきそうな写真をちょうど撮られてしまった

あ、


先頭とは10秒差

ラストの4周目
砂区間のランでかなり近づいた 一気にダッシュしたら追いつきそうだが、苦手なダッシュで力を使いすぎるとその後の乗車してからの区間で離されてしまうと思った

ペースは上げるが、出し切らないように走った

でも他の選手は常に全力で走ってそうなので、もっと追い込んでも良かったのかもしれない

この後の芝生エリアはがんばって走ったが、前との差は縮まらず5秒くらい


結局このままの秒差でゴール

追いつかなかった


少しずつ前との差は縮まっていたので、最後まで集中して走ることができた

ゴール後、石川パパも喜んでくれた
大事な自転車を借りたので少しでも上の順位でゴールしかたった

ゴール後は4位でゴールしてきた雑賀さんも交えてみんなでパチリ

みんないい顔してる
あー悔しい


自分のレース終わったらみんなのレースを応援

コースのすぐ脇で応援できるから応援してる側も楽しい


MM35のレースではWCUからサトシがエントリー

年末年始に限らず毎週末ほとんど一緒に走っていたサトシ


出走4人で3位までは表彰台だからいつもより気合が入っている


結果は人生初の3位表彰台

おめでとう!


よめっちのレースはWE2で2位だったが、周回数で割るとWE1の2位の方のLAPタイムとほとんど同じだったみたい

(気になって調べたら自分のLAPタイムはME3の表彰台タイムとほとんど同じだった)


この日最後のレースはME1

今回とてもお世話になった石川パパがエントリー

このクラスは最上位カテゴリということもあって、スタート直後のダッシュ、登りのスピードが全然違った


シケインもジャンプ(正確にはバニーホップというみたい)してクリアしている人もいる

自分もいつかはあんな風にジャンプしてみたい

ジャンプすると応援の人から「すげー」と声を掛けられるから笑


CXのレースは選手はキツイはずなのにシケイン前で「ジャンプ!ジャンプ!」って声かけるとやってくれたり、「無理――」ってニコニコしながら叫んでくる人がいて、とてもおもしろかった


そんこんなで1時間のレースもいろいろなところで応援していたらあっという間だった


また機会があれば是非走ってみたいと思ってしまった

これがシクロ沼ってやつか

次もし出れるならME3カテゴリーだそうだ

いいなと思ったら応援しよう!