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yasukoma
木曜日が何故こんなにしんどいのか?
じゃあ他の曜日はしんどくないのか?
そんなこたーない。
月曜→また始まっちゃったよ…
火曜→先は長いわ〜…
水曜→まだ半分やないか…
金曜→もう精根尽き果てたわ…
書いてて夢も希望も無いな。
敢えて書くとしたらこうなっただけで
実際はもう少し覇気のあるカンジで仕事はしてます、ということは押さえた上で。
木曜日はね…鬼門ですね。
今日改めて思った。
昼前に発狂しそうになった。
ちょびっと開いた工場の鉄扉の隙間から何とも言えない曇り空がチラ見えしてて
それが何かめちゃくちゃ秋っぽくて。
妄想暴走列車が走り出すよね〜
昔よくあった運動会と言えばこの曲!
みたいなオーケストラが流れ始め
焦っちゃって仕方ない。
テンポのいい曲なもんだから
髪を振り乱して指揮棒を振るマエストロのように
鬼気迫るように仕事をしてしまった。
その一方で
脳内は秋の郷愁に支配されて
何とも寂しい気持ちが込み上げ
過去の後悔やら何やらを引っ張り出してきては片っ端からめくりまくって
つい泣きそうになってやんの。
情緒が崩壊したマエストロ…
ちょっと見てみたい。
一周回ってとてつもない名演奏をしそうでもあるな。
脱線しちゃったけど
木曜日って絶妙なポジションにいると思う。
休みのゴールテープが確実に見えつつも
切れないもどかしさ。
なのに見えちゃってるから
うっかり金曜のために残してあった余力に
間違えて少し手を出してしまって
張り切って仕事をしがち。
昼前にそれに気付いて急激にパワーゲージが
ダダ下がり、ふと
千代の富士の引退会見が脳裏に浮かぶ。
『体力の限界、気力の限界』
ちなみに私は寺尾が好きだった。
今まであまり意識してなかったけど
毎回、木曜日あたりに心が折れそうになってる気がして考察してみた。
ペース配分を意識して
来週は平和な木曜日を送りたいもんである。