運送会社の入り方
トラックに乗る仕事がしたい気持ちは念頭には常にありましたが、パソコンや物づくり(溶接等)に興味がありましたので、電子学科のある工業高校に通っていました。ですので、いきなり運送会社に入って運転職に就くという考えはありませんでした。無知だったので敷居が高いイメージが先行してしまうのです。
当時は普通免許すら持っていませんでしたからね。
今思えば高校や大学を卒業したてでも運送会社に入社することはできたと思います。
入社後すぐに「フォークリフトの技能講習修了証」をとりにいけば物流倉庫での現場作業をすることができ、後に運転免許証をとったときにトラックドライバーとして働くことができます。
普通免許が無くてもいきなり準中型運転免許を取得することができるので、トラックに乗る仕事をする予定ならば準中型免許をいきなり取得する方が後のことを考えた場合に有利になります。
(AT限定の準中型免許と表示になっている免許証もあるみたいですが、仕事で用いられる小型車のほとんどがMT車になっているため、限定解除をする必要があるかもしれません。)
準中型運転免許証があれば、いわゆる2トン車(3トン車)に乗ることができます。
この車は長さ約7メートル、横幅約2.2メートルとなっており、トラック未経験の方でも比較的乗りやすい寸法になっています。僕も実際に2トン車から乗って、ある程度経ったら4トン車(中型トラック)にステップアップしました。
しかし、人によっては2トン車からドライバーになるというのが必ずしも良いというわけではなく、逆に自分の仕事の幅を狭めてしまうといった事があります。
これについて後日、僕の経験もふまえて解説します。
2トン車(3トン車)は大体の運送会社にあるので免許があれば、2トン車ドライバーとして採用されやすいと思います。敷居が高いと思われがちなトラックドライバーの第一歩を踏み出せるわけです。(怖そうな人が多い印象で運送会社の敷居が高いと思われていた時代もあったみたいですが、今は免許取得にかかる費用が高くて敷居が高いと言われていますね。)
話が長くなりましたが、今回の内容をふまえて次回、自分語していきたいと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました!