二十二杯目「街角」
点滅する信号
駆け抜ける人
弾む声
捲る袖
カクテル光線のような光の粒
オーニングの影の濃淡
お惣菜屋さんのコロッケ
知らない国の言葉
街角
愛しい
こおひいが喉を伝う
毎週末の朝、珈琲を飲んで浮かんだ散文をお届けします。
優しい朝を迎えましょう。
フォローもぜひ。
(四月一)
君は友の、澄み切った空気であり、孤独であり、パンであり、薬であるか。みずからを縛る鎖を解くことができなくても、友を解き放つことができる者は少なくない
点滅する信号
駆け抜ける人
弾む声
捲る袖
カクテル光線のような光の粒
オーニングの影の濃淡
お惣菜屋さんのコロッケ
知らない国の言葉
街角
愛しい
こおひいが喉を伝う
毎週末の朝、珈琲を飲んで浮かんだ散文をお届けします。
優しい朝を迎えましょう。
フォローもぜひ。
(四月一)
君は友の、澄み切った空気であり、孤独であり、パンであり、薬であるか。みずからを縛る鎖を解くことができなくても、友を解き放つことができる者は少なくない