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越境型の社会課題解決プロジェクト①
越境型の社会課題解決プロジェクトに事務局側で参加した。人材開発の手法として、個人的な学びとして得たものが多かったので、プロジェクトで関わった育勉普及協会とあわせて紹介したい。
一般社団法人 ALIVE
一般社団法人 ALIVEとは、多種多様な企業のリーダー層・次期リーダー層が集い、社会課題の解決に取り組む中で、自分のあり方に気づき、多様性のマネジメント体得する場を提供する団体だ。
手あげ制で参加した人、人事から声をかけられて参加した人、社会課題の解決のために参加した人、研修と聞いて参加した人、様々な背景の参加者が5〜6人のグループに振り分けられ、答申先から与えられた課題解決に取り組む。
一般社団法人 育勉普及協会
今回は同時に下記3つの答申先のプロジェクトが走っていた。
・一般社団法人 育勉普及協会
・NPO法人 チャリティーサンタ
・佐渡市
私が担当したのは、育勉普及協会だ。
育勉普及協会とは、女性が生涯に渡って学び自己実現を果たすために、「育勉®」という価値観の普及を通じて、女性が自分らしくいきいきと輝く社会の発展に貢献する団体だ。
それは"無駄"か、"財産"か
答申先の理解にあたり、育勉普及協会のセミナーを受講した。『子育てはブランク』という思い込みを私自身も持っているが、ブランクかどうかは自分で決められる。子育ての日々をブランクとするか、成長機会とするかは自分次第だ、と話があり、感銘を受けた。
子育て前後でどのような変化が起きるのか。
・責任感が強くなる
・時間管理能力を身につく
・コミュニケーション力が上がる
思考や捉え方を変えることで、ブランクにも成長機会にもなり得る。子育てだけでなく、何事においても、無駄と決めつけるか、財産と意義づけるかは自分次第だと気付かされた。
人生の主人公として、道を切り拓く
『女性が母であることを楽しみながら、いきいきとした人生を送る社会』の実現のために、育勉普及協会は、自己肯定感を高めて、主体的に生きることを大切にしている。
先述の通り、思考や捉え方を変えることで、ネガティブな思いをポジティブにリフレームし、自己肯定感を高めることができる。
『2020年の教育改革』『働き方改革』『人生100年時代』『一億総活躍』
これらのキーワードが表すように、主体的に生きること、自ら考えて動いていくこと、人生の主人公として自ら道を切り拓いていくことが、これからの時代ではより一層求められる。
社会人にとって、時間的・心的に多くの割合を占めているのは、仕事だ。"主体的に働く"ためには、どうすればよいのか。
作業ではなく、仕事でもなく、はたらく
そもそも"はたらく"とは、何か。
"仕事"と"はたらく"は、同じか。
違うとしたら、どう違うのか。
相手から頼まれたことをただこなすのは"作業"。目的を考えて自分なりに工夫するのが"仕事"。
相手自身が気づいていない課題やニーズを捉えて理想像を描き、そこに向けて共に歩むのが"はたらく"ということ。
人材開発の手法としての学びより、このように"はたらく"を解釈するようになったことが、私にとっては一番の収穫だ。
その2はこちら
#一般社団法人ALIVE #一般社団法人育勉普及協会 #主体性