奥ゆかしい
自作ラーメンというものをつくりました。スープを煮出して。昨日、煮込んでいたのはラーメンスープのための骨でした。ゲンコツというものは最初はまさしく、ゲンコツなのだけれども煮出していく崩れだす。そして、スープが出る。これはある種、奥ゆかしさなのではないか。長時間かけてしか出てこない味があるのだ。煮出すと同時にたまご、チャーシューも作成し、今朝にまたひと煮込みして、麺を湯がき食べました。
むむ、なかなかの濃厚さ。乳化していたので濃かった。こんな濃い味はどこに持っていたのかといまは亡きゲンコツに問いただしたかった。
でも、僕が求めていたのはもうちょっとあっさり系。いわゆる、アキラ系というやつだ。小林旭ではないが旭から、始まったことに変わりはない。
チャーシューも肩ロースじゃないとだめ。ももだとぱさぱさしすぎる。たまごもちょっと半熟を逃してしまった。まだまだ、改良の余地ありです。ラーメン作りは奥が深い。
次からはラーメンつくりの最中は中島みゆきのうらみ・ますを「にこみ・ます」と歌うことにする。それできっと、うまくいく。根拠はまだない。
おやすみなさい。
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